たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

柳川市を訪問

2013-11-23 07:43:37 | 視察報告

 11月22日(金)、宿泊先の久留米市内のホテルを出発し西鉄にて移動、柳川市に向かいました。目的は狭あい道路対策。即ち、狭くて進入しにくかったり、溝が整備されていない道路を如何に広くしたり安全確保したりするかを住民に協力を得ながら実現していくことということ。

[柳川市は北原白秋氏の生誕地なんですね。知らないことだらけの自分、一つでも多く吸収し教養を高めないといけないと思う私です]

柳川市は、この目的の為に要綱をつくり、出来るだけ市民に該当土地については寄付をして頂くことで、道路整備や拡幅の実現を図ろうとしています。

また同市は、立花藩の城下町として栄えた歴史を有することから、一部の地域では老朽化住宅が密集するし狭あい道路が大半を占める街となるなど、高砂市が抱えるかつての繁栄が現代の道のサイズと合わなくなっているという状況において一致していました。

柳川市はこの対策として平成11年から平成27年を終了期間として住宅市街地総合整備計画事業を展開し、特定の地域(11.4ヘクタール)については一気に道路整備を実施中だそうです。本件、いつか、高砂も実施しないといけない時が来るかもしれません。

2日間の九州、久留米市・柳川市の視察を終え、また新しい知見を身につけた様に思います。

かつての繁栄が街をつくり、時代と共に古いスタイル、サイズとなっていく。これはやむを得ないことではありますが、出来る限り先を見た町のグランドデザインをイメージし、無駄のない街づくりをしたいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久留米市へ

2013-11-22 08:19:22 | 視察報告

11月21日(木)JR姫路駅に9時15分集合。向かう先は福岡県久留米市。昨日から本日にかけては【建設環境経済常任委員会】にて浸水対策と狭あい道路対策の視察に来ています。

昨日の久留米市は人口30万人(高砂市は9万5千人)、一般会計予算1200億円(高砂市は350億円位)と規模は違いますが、水路のバイパス化による迂回(600mの迂回水路を道路下に施工)したり、運動公園を貯水池にしたり、高砂市もやりたいと思う方式を目の当たりに見ることが出来ました。

写真が上手く添付出来ない為、本日は掲載を出来ていませんが、他市を視察させて頂くことは本当に勉強になります。

「写真がなくてすみません」

余談ですが、久留米市はとんこつラーメン発祥の地らしいですね。ここにきて初めて知りました。

本日は、柳川市に狭あい道路対策の視察をさせて頂きに向かいます。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「エコパークあぼし」を視察

2013-11-21 06:31:04 | 社会教育委員

 11月20日(水)直接市役所に行き、9時に集合の後、【広域ごみ処理施設検討特別委員会】による視察に、姫路市にある『エコパークあぼし』に行かせて頂きました。

[私は左の端の方]

[見学者に楽しんで頂く、クイズ等工夫がこらされています]

10時~12時前まで、ご説明を受けた後、現場見学、質疑の時間となりましたが、見学者が年間3万人を超え、環境保持の大切さを訴えたいという意志が十分に伝わってくる様々な工夫が施されていることに感心しました。

例えば、宇宙から見た地球の映像、クイズ、リサイクル品を使った工房等の他、丁寧な説明、「何でもお応えします」といった姿勢にも多くのことを学ばせて頂きました。

そして最も印象に残ったのは、地元との話し合いの中で、対象となる6自治会が最初はそれぞれが自治会館を建ててほしいと希望していたが、地元のまとめ役の方が、「それぞれが要求するよりも、本当に必要なのは地域の活性化となる施設を建設して頂くこと」との主旨で6自治体をまとめ、最終的に『あぼし地域交流館』という大きな施設を造ることになったとの話。

”迷惑施設”と言われる建物が地元に来ることを如何にプラスに変えていくか、地域の将来、地域の活性化の為にどうできるか、を真剣に考え、出された結論の様に思います。

高砂市に2市2町(加古川市、稲美町、播磨町、高砂市)のごみ処理施設が建設されるのは平成34年、まだまだ先の様ですが、計画を創るのはまさに”今”。将来の為になる周辺整備を検討していかなければなりません。

本日(21日)~明日にかけては、【建設環境経済常任委員会】メンバーにて九州(久留米市=治水対策と柳川市=狭量道路対策)に行政視察に出かけます。税金を使わせて頂いての視察、しっかり勉強して来たいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社会教育研究大会に参加して

2013-11-19 22:17:32 | 社会教育委員

 11月19日(火)少し早い目に出社し、用事を済ませた後早々に会社を出発。9時過ぎには市役所へ立ち寄り、そこも急いで出発。11時~県民会館(神戸)にて行われた「平成25年度兵庫県社会教育研究大会」に出席してきました。(高砂市からは4名の出席)

社会教育委員とは、『社会教育法』で置くことの出来る委員で職務としては、

1)社会教育に関する諸計画を立案すること

2)教育委員会の諮問に応じ、意見を述べること

3)上記の職務の為に必要な研究調査を行うこと となっています。

そして本日はこういった役割を担う兵庫県下の社会教育委員約190名が集い、講演会(「社会教育活性化の『鍵』社会教育委員」講師:坂本登氏:全国社会教育委員連合常務理事↓)を聴いた後、3グループに分かれて特定地区(私のグループは洲本市)の活動内容の発表を聞かせて頂きました。 

社会教育とは、幼児から高齢者までの人々の教育であり、あまりにも広く、行政の教育部や自治会の主催する高齢者向けイベントとの関係等、どう関連するのきっちり理解し、無駄のない動きをしないといけないと感じた次第です。

 分科会に分かれてからの最後に助言者としてお話をされた淡路市社会教育委員小南氏より「イベント主催者が何もかも準備をし過保護になりすぎると、参加者には快適かもしれないが、その人の中に残るものが少ない。自分で準備をしたり、手間を取ることも大切である」とのお話や「行政が入ると堅苦しくならざるを得ない。そういう意味ではこういった社会教育委員の面々が企画し自由闊達な雰囲気で進めることは非常に重要である」など、印象に残るお話を聞かせて頂きました。

何か、興味があるだけに、考える事が多くなってきました、、、。

「国家100年の計は教育にあり」と言われます。教育の大切さは今更述べるまでもないことですが、どこから手をつけ、何を変えることが100年先に素晴らしい国家、人財をつくることになるのか、先ずは学校教育とは思いますが、教育にも色々な対象、形があることを改めて感じました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

施設は高い質の維持管理こそが大切

2013-11-18 21:50:14 | 政策

11月18日(月)通常通り出社後は10時~開催の【建設環境経済常任委員会】出席の為に早々に議会へ。

同委員会では現在高砂西港再整備の一環で㈱カネカの盛り立て地内に工事中の展望公園の管理とその費用負担を「兵庫県と高砂市の両方が行う」となっていることに対し、そのことがいつどこで決定したのかの説明を以前の委員会で求めていたことに対する説明がありました。

結論は市役所庁内の会合で決定し、議員各位に配布された資料には「決定事項」や「重要ポイント」「変更事項」等と記されることもなく、掲載されておりました。

自分も反省をしないといけないのは、資料に記載されていれば「そういうもんなんだ」とつい思ってしまう傾向があること。今回の場合も高砂市が管理する「あらい浜風公園」や「向島海浜公園」同様に管理は高砂市がやるものと思い込んでいた自分が存在します。

そんな質疑の最後に「高砂市で管理をするのなら、作って終わりではなく、来て頂ける質の高い管理をお願いしたい」と要望。どんな立派な車、家、持ち物もメンテナンスに心が伴っていなければ、宝の持ち腐れ。是非とも「さすが高砂市」と認められる維持管理をして頂きたいと思います。

また、その他に阿弥陀町の魚川橋(法華山谷川と交差する加古川バイパス北辺りの橋)の欄干が低すぎた為に高齢自転車乗車者が4m程転落し、助けられたとの報告がありました。私も何度か通ったことのある橋ですが、確かに歩行者、自転車通行にはかなり危険です。

そう思って市役所からの帰路、中央公民館から東にかかる橋の欄干にも柵を高くする補足工事が施されていました↓。

今回はたまたま助かった命ですが、危険個所は直ぐにでも改善しないといけません。

夕方から支援者(1人)と2人でJR曽根駅にて後援会会報の配布をしてきました。約2時間で100枚強でしたが、ある方が「ブログを見てもらいに来たよ、頑張って下さい」と言ってくださいました。本当にありがたいことです。

頑張って取り組んでいきたいと思います。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする