たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

議会の議論で(案)を変更

2020-06-24 21:42:11 | 高砂の施設

先ずは「今日の感謝」から。

私は毎週水曜日に高砂市役所に販売に来られるパン屋さん(ロゼット)のパンを翌日以降の家族の朝食用に、このように多く購入することが水曜日の定番になっています。

私達は毎日何かを食べています。働く人にとって、朝食や夕食は自宅で摂る事が多いとは思いますが、昼食となると外食が多いのではないでしょうか?

何らかの形で働く人、生きていく人たちの胃袋を満たしてくれている食事業界の方々に感謝したいと思います。

ちょっと”こじつけ”の様に思われるかも知れませんが、それは”当たり前”ではなく、実際に感じない事で、この様な食べ物屋さんが社会になければ本当に味気のない毎日になっているのではないかと思います。そんな意味でやっぱり「感謝」なんですね。

さて、本日も会社に出勤後早々に議会へ移動し、10時から【文教厚生常任委員会】に出席し、子育て支援センター計画や曽根地域の地域交流センター計画の議案を審議。ここで私は「計画を進める上では、高砂市トータルでは公共施設を削減していく具体的計画を幹部の方々は背負っている事をしっかり自覚して事業を進めて欲しい」と求めました。

抽象的な要望のようですが、この様な形で観点を明確に、高砂市の将来が間違った方向に進んでいかない様にチェックし続けたいと思います。

その後前日に引き続き再び【総務・文教厚生常任委員会】が開催され、先日も掲載させて頂いた「文化保健センター機能と組織」の新庁舎移転に関する議案が審議されました。

この議案のポイントは、健康診断を受診される等の事情のお子様連れが駐車場から健診会場までのルートで横断歩道を通るという危険を回避できるか否か、結果としては、予算金額(880万円)は変えずに、横断歩道を通らないルートとしての新庁舎内での会場設定を案とする形に変更することになりました。

これらの議案が全て委員会で審議を終え、本会議にて採決しました。

その後、新型コロナウイルス関連での議案を追加提案として受ける【議会運営委員会】とその議案の勉強会を実施し、全てを終えたのは午後6時となりました。

明日はこの新型コロナウイルス関連の追加議案に関する本会議質疑、委員会審議、討論採決を一日で行い、6月定例議会は閉会する予定です。

明日は最終日、より緊張感をもって臨みたいと思います.

 

 

 


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最適な将来像にむけて今やるべきこと

2020-06-23 22:54:22 | 高砂の施設

 6月23日(火)朝会社に出勤後、午前10時前に議会へ。議会では午前10時から前日に引き続き【文教厚生常任委員会】に出席。

いきなり問題になったのが、曽根天満宮近くの旧高齢者大学エリアに設置予定の西部子育て支援センター計画について。

その理由は、高砂市の前提はこの「子育て支援センター」機能は既に高砂市に2か所(ユーアイ帆っとセンターと北部子育て支援センター)にあり、高砂市の方針は「2か所」が前提。となると、西部子育て支援センター設置にあたっては既存の2施設の内の一つは廃止となるのですが、現段階でどちらの施設の地元にも説明もなく、決まろうとしている事です。

下の写真は上が2018年、下が2019年の北部子育て支援センター開催された「なかよしフェスティバル」の様子ですが、この時には地域の様々な団体が集って繋がりを感じています。

施設の廃止には、「総論賛成・各論反対」がつきもので、総論に賛成し施設の廃棄に賛成していた人も、いざ自分に関連した施設の廃止案が目の前に現れると、「反対」となる事は容易に想像出来る事です。

これだけに、反対が予想される事案について、関連する利用者・関係者には事前にしっかりと説明しておくことが大切であると私は考えます。

行政には権力がある上、加えて「もう議会も承認している決定事項なので、存続は無理です」の話に利用者・関係者は何も言えなくなり、不快感、不信感が残ってしまいます。

そしてその子育て支援センター機能の入る地域交流センターが曽根地区に造られる構想には曽根公民館の移転が含まれており、これをベースに高砂市の将来を予測すると、「市内8か所にある公民館の代替物として地域交流センターを造らないとおかしいだろう?!」となっていきます。

これではいつまで経っても公共施設の削減は実現できなくなり、持続可能な自治体運営は見えてこないと考えます。

明日は、この辺りの事について、何が最適なのか、しっかり議論をしたいと思います。


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雨漏れはH28年から?!

2020-06-22 22:22:17 | 高砂の施設

  6月22日(月)朝会社に出勤後、早々に議会へ。議会では10時から【総務・文教厚生合同常任委員会】に出席。合同にした理由は、高砂市役所新庁舎建設計画の詳細(下記)においては総務常任委員会と文教厚生常任委員会の両方に関係することを確認する必要が生じた為です。

その詳細とは、現在高砂市文化保健センター内で執務している組織や機能(幼児の健康診断等)を新市役所庁舎に移転する計画にあたり、現在の南庁舎で幼児の健康診断等を行う予定であるとの計画案に対し、「子ども連れの市民に駐車場から横断歩道を渡らせる事の危険性を考慮した場合、到底承服できない」との意見が多数だされ、計画内容の審議のための合同委員会となりました。(結論は持ち越し)

その後は合同を解かれ、午後1時半から単独で開催となった【文教厚生常任委員会】に出席。

市民病院事業では医師3名が退職する事(27名から24名になる)や新型コロナウイルスの事でお客様が激減している直近の状況が報告されました。

また、教育部では、鹿島中学校体育館の雨漏れ修理予算が計上されたのですが、委員からの「いつから雨漏れはしていたのか?」の質問に「平成28年から酷くなった」と。(先日の現場視察時の様子↓)

思わず私は「何故平成28年からの雨漏れ修理が今年度なのか?」と。その答えは「毎年申請はしていたが全庁的予算査定で却下されていた」との事。

雨漏れのする体育館で3年間を過ごした生徒がいる事に驚きと情けなさを強く感じました。

この事案以外にも、多くの施設で老朽化による緊急修繕が押し寄せてきており、適切な計画的保全とは言い難い状態で、色々な公共施設に歪(ひずみ)が生じてきています。

これまでも私は『公共施設等総合管理計画』の確実な実行を求めてきましたが、この確実な実行だけでは財政運営と適切な市民サービスは両立しないのではないかと強く思うに至りました。

ではどうするべきか、計画より前倒しで、思い切ってばっさりと色々な施設を削減し、残された施設は良好な物にした方が良い様に思います。

俯瞰的見直しを迫る事も私の使命の様に感じた今日の委員会審議となりました。

明日も午前10時から委員会審査です。

 


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それぞれの”使命感と自負心”は?

2020-06-21 21:37:12 | 考え方

先週金曜日(6月19日)に一般質問を終え迎えた週末。少し気分は解放された感じで迎えた6月20日の第3土曜日、やはりこの日は”自主的”公園掃除でスタートしました。

と言いながら、新型コロナウイルス感染症の事も考えると案内チラシを配布することを控えており、参加者は私とN家親子の3人のみ。

しかし結構ゴミが落ちており、ペットボトルや空き缶、その他のゴミを集めました。(下の袋には結構ゴミが入っています)

遠目でみると芝生のような地面が向こうの方に広がっていますが、近くで見るとかなり粗い雑草が刈り取られた状態。今後はこの公園に芝生を敷く事を実現したいと思っています。

日曜日(6月21日)は朝から一件用事を済ませた、その後、東播磨木鶏クラブに参加し雑誌『致知』(↓)を読んでの人間力醸成の勉強会(場所:申義理堂)に参加。

”使命感と自負心”についての司馬遷の『史記』に関する記事等を読んでの他の方の感想に気づきを与えられました。

 

一度きりの人生、自分にどんな”使命感と自負心”があるのか、この言葉の重みを一度じっくりと噛み締めてみたいと思いましたし、それぞれの人の人生にどんな”使命感と自負心”があるのか、考えてみたいと思いました。

夕刻には補導委員活動の為にアスパ高砂へ。

いよいよ明日から6月定例議会の常任委員会審議がスタート。しっかり審議していきたいと思います。

 


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行動が意識を変える、社会を変える

2020-06-20 13:52:38 | 考え方

 6月19日(金)、昨日は高砂市議会にて一般質問があり、9人の議員が登壇し都倉市政に質問をしました。私は全議員の最後となる9人目。

私が最初に問うたのは、都倉市長に政治にかける思いの根本となる「人生観・哲学」、その後には①市民に求めること ②企業に求めること そしてこれから先の時代にはまちづくりのコンセプトになると思われる③SDGsについて、でした。

その後、再質問にて④職員に求めること ⑤官民の“官の良い所“を聞き、幾つかの提案・要望を行いました。その提案・要望は下の通り。

提案)「横断歩道で人が待っている場合は、車を運転している人は止まって譲る」事を組織内そして市内で徹底する様に働きかけること。

 これは法律では定められたルールであるにも関わらず“当たり前のように“守られていない行動です。どんなに様々な議論をしても世の中は変わりません。世の中を変えるのは行動です。そう言った意味では、この一般質問の際にも述べましたが、この時に前で聞いていた部長さんや職員さん、議員、傍聴者、そしてインターネットにて視聴されていた全ての人たちが、我が事として遵守することで浸透させる為の仕掛け人にならないといけないと思っています。

譲った人は良い行動をした事で気持ちよくなりモラル意識がより高くなり、譲られた人は勿論気持ちが良い、行動が意識を変えるのです。

行政に「あれをすべき」「こうして欲しい」と要望する事は勿論大切ですが、先ずは自分にできる事をやらないといけません。しかもこの行為にはお金も手間も要りません。絶対に浸透させたい行為です。

要望)新たな視点での課題設定と組織運営を

 その理由は、登前市長は組織内(市職員)出身の首長として課題を設定し、組織運営された。今度は組織外からの首長であり、中にいる人達には当たり前のことが組織外から見れば「何故」と言う事があると思う。是非、その視点から課題を設定し、人材育成含め職務遂行して頂きたい。

この様な形で約35分(持ち時間は40分)一般質問をしました。今回からインターネット生中継(ライブ中継)がされていた事もあり、数人から直ぐに携帯へコメントが入ってきました。やっぱりライブ中継は良いものですね。

下の画面が、そのアクセスの為の画面なのですが、今見ると、昨日の分はまだアップされていませんでした。(これもできれば早いタイミングでアップしていかないといけませんね。)

どんな事でもそうですが、組織への意思の浸透はそう容易な事ではありません。しかし諦めれば終わりです。諦めず、粘り強く、取り組みたいと思います。

では、皆様、良い週末を!(with smile)


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