~~★≪1/25日 於・ nhkホール≫★~~
~~≪エンディング画像(前列・入選者後は選者ら・・)≫~~
~~≪今日の一首≫~~
~~★彡【選評に 心惹かれて熱くなる
ホールに満ちる 短歌への愛】★~つわぶき~
~~★全国の短歌愛好家からの 優れた作品を紹介する「NHK全国短歌大会」
応募総数=一般の部と中学生以下の部合わせ3万3000首余
・題詠「大」と自由題あわせて、全国から18867首が寄せられた・・
~・・≪ 特選に選ばれた短歌≫・・~
~~★【短歌が大賞・一般の部3首】★~~
①東京都の吉田久枝さん(70)
「農大生の友と歩けば土手に咲く花は次々名をもらひたり」
東京農業大学の聴講生の友人と散歩した際に 草花が次々と
名前を呼ばれた様を詠む・・ 新鮮さと喜びを
とらえた生き生きとした景色が評価・・
②東京都の大山園枝さん(59)
「ちちのみの父のちからの名残なる砥石(といし)のくぼみに指をふれたり」
亡くなった父の役目であった包丁研ぎ・・砥石にくぼみがあるのに
気付き詠んだもので、父の生きた証しと静かな寂しさも
引き寄せていると評価・・
③新潟県の滝沢三枝子さん(73)
「雨の日は紙の匂ひが深まれり湖底のやうな小さき(ちさき)古書店」は
東京・浅草で立ち寄った古書店での様子=独特なにおいをとらえ
「湖底のやうな」の比喩が評価・・
永田先生弁・・「歌で自分の言いたいことを全部言ってしまったらだめ」と、
自分の言いたいことは 相手にそっと歌を渡して、向こうが
受け取ってくれる 自分一人で歌を作ろうと思うのは大間違いで
歌というのは 自分と読者の間にしか成立しないもの。
読者が受け取るぶんまで「言い過ぎない」事・・でした。
~~-~~次回、第22回の題詠は「生」~~-~~
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~~≪今日の一首≫~~
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応募総数=一般の部と中学生以下の部合わせ3万3000首余
・題詠「大」と自由題あわせて、全国から18867首が寄せられた・・
~・・≪ 特選に選ばれた短歌≫・・~
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①東京都の吉田久枝さん(70)
「農大生の友と歩けば土手に咲く花は次々名をもらひたり」
東京農業大学の聴講生の友人と散歩した際に 草花が次々と
名前を呼ばれた様を詠む・・ 新鮮さと喜びを
とらえた生き生きとした景色が評価・・
②東京都の大山園枝さん(59)
「ちちのみの父のちからの名残なる砥石(といし)のくぼみに指をふれたり」
亡くなった父の役目であった包丁研ぎ・・砥石にくぼみがあるのに
気付き詠んだもので、父の生きた証しと静かな寂しさも
引き寄せていると評価・・
③新潟県の滝沢三枝子さん(73)
「雨の日は紙の匂ひが深まれり湖底のやうな小さき(ちさき)古書店」は
東京・浅草で立ち寄った古書店での様子=独特なにおいをとらえ
「湖底のやうな」の比喩が評価・・
永田先生弁・・「歌で自分の言いたいことを全部言ってしまったらだめ」と、
自分の言いたいことは 相手にそっと歌を渡して、向こうが
受け取ってくれる 自分一人で歌を作ろうと思うのは大間違いで
歌というのは 自分と読者の間にしか成立しないもの。
読者が受け取るぶんまで「言い過ぎない」事・・でした。
~~-~~次回、第22回の題詠は「生」~~-~~
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