Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

第16回目のブラインドワイン会

2011年09月15日 | ワイン会


先週末はお久しぶりのブラインドワイン会でした。
メンバーは4名のこじんまり・・・
しかし内容はお1人の方のソムリエ協会2次テイスティング対策!!
私も大いに勉強になります、ありがとうございます・・・

白、赤を3アイテムづつ入れて比較試飲。
その方がわかりやすいですね。
今後もそうすれば良いかなぁ、と。
ちなみに次回はイタリアワイン特集!


(白1本目)
プイィ・フュメ 2008/ぺピナール/フランス ロワール
香りはミネラルや花蜜、味わいはレモングラス。
私の持ち込み故に推測は正解を知ってのことで・・・
皆さん品種はピッタリでした。フュメらしさはないアイテムだったみたいです。

T師匠プチアドバイス:
樽がかかるとピーチ、GFが出てくる。
チリのソーヴィニヨンBはもっと果実味が出る。

(白2本目)・・・写真忘れた・・・(涙)
シャルドネ 2008/スウィフト クロスター ノイベルグ/オーストリア ウィーン
ニュートラルな香り、奥に木成り果実、軽さと苦味のある樽のない味わい。
ソーヴィニヨンBと答えるも全く不正解・・・(涙)
試験では樽のかかったシャルドネが出るとは思うのですが、実際のシャルドネ本来の味わいというのはこういうものですよね。。北国の特徴がでているシャルドネでした。


(白3本目)
ヴェストホーフェナー キルシュピール リースリング シュペートレーゼ R 2007/ケラー/ドイツ ラインヘッセン
蝋蜜、りんごの蜜の香り、酸と残糖とアプリコットの味わい。
完全にリースリング♪もちろん自分の持ち込みで完全に知ってたけれど。。
ドイツ最高と言われるケラー醸造所の残糖27gある中口くらいの味わいのワインです。
別にボーナス問題というつもりでもなかったのだけれど、これは全員完全正解!
さすが、ドイツワインに強い関西支部(笑)


(赤1本目&2本目)
カベルネ ソーヴィニヨン 2010
メルロー 2010/(どちらも)イル ラ フォルジュ(ジャン クロードマス)/フランス ラングドックルーション
カ:プラム、コーヒーガムの香り、フルーティでタンニンほど良く甘いプラム系の味わい。
メ:プラム洋酒漬け、樽由来のバニラコーヒーの香り、タンニンは先ほどよりまろやかで色合いも少し褐色?
この2本はりーすりんぐさんが比較試飲として持参。
私は完全にシラーの国違い?ヴィンテージも?と思い込み、撃沈(-_-)
何だか私ってば赤ワインをすぐにシラーと思う傾向あり・・何故?
シラーの特徴を完全に勘違い気味っぽい?
シラーはもっと濃くってコショウが出るんですよね、、そしてもっと濃&甘がジンファンデル!!でしょ?(違う?)
嫌いだ~、カベルネもメルローも。わかんね~よ~。

T師匠プチアドバイス:
シラーは通常コショウなどが出るが、フランスのシラーはインク、ブラックペッパー、けものが出る。
ローヌのシラーはタールも出る。
カベルネもアメリカだとミントが出る。


(赤3本目)
VDP シラー コリンヌ ロダニエンヌ 2008/ピエール ガイヤード/フランス ローヌ
ハーブやトロピカルフルーツのような香り、酸とべジーなイチゴの味わい。
香りがなんとも特徴的(=私の通っている歯医者の匂いだった・・・??)
メルロー日本としましたが、完全に違ってました。これこそシラーでした。
ちょっぴりイレギュラーなワインだったのかな・・・などと、ワインのせいにしてみたり(汗)
嫌いだ~、シラーも。わかんね~よ~~~。

次回は10月、イタリアを比較試飲。
どんなワインが出るか楽しみです!皆さんのご参加お待ちしています!!