介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

知ろうとする意識

2024-12-19 11:14:20 | 武久の視線
何人もの大病を治療した医師でも、何人もの手術をした医師でも
病気の治し方や手術の仕方は分るけれど、病気の辛さや手術の痛みは分からない
何人もの患者を看護してきた婦長さんでもターミナル期の患者の気もちは分からない
何人もの人を介護してきたベテラン介護士でも介護を受ける人の気持ちは分からない、、、
僕が健常者だった頃、障害者の気もちも分かるはずもなければ
ましてや、自分が障害者になるなどと考えたことも想像したこともなかった
人は自分がならないと分からないのが常だけれど
プロのケア職の人たちならば、相手(患者や利用者)の気もちを知ってみたいと思う意識を持って欲しいもの。
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