2019年7月16日(火曜日)曇り時々晴れ。27℃~17℃。降水確率0%。湿度89%(7:42)55%(14:36)。紫外線量10。北西の微風。
『きょうのニュース』100ユーロの賃上げを要求しトラック運転手が8月12日までストライキ。山火事などの消火活動の拠点ヴィラ・レアル軽飛行場が閉鎖。リスボンの路上駐車問題、住民に配慮した新条例法案。カスカイス線で人身事故。シントラ線の若者による騒動。ポルトガルの野生猪は10万頭以上に増加。スナック食品などの摂取が増加しているポルトガル人はもっと砂糖、油を減らした健康的な食事を。ロサ・モタ・パビリオンは展望台やレストランなどを備えた設備にリフォーム。トランプ大統領の人種差別問題。EU議長にウルスラ・ヴォン・デール・ライアン女史が374得票で決定。ブラジルのボルソナール大統領の息子のアメリカ大使指名問題。プエルト・リコで抗議暴動。1969年7月20日の月面着陸から50年。
『トゥモローランド』(Tomorrowland)2015年。アメリカSFアドベンチャー映画。130分。監督:ブラッド・バード。脚本:デイモン・リンデロフ。 ブラッド・バード監督作としては初のドルビーアトモス作品であり、ドルビーラボラトリーズが2014年に発表した新技術『ドルビービジョン』を初めて導入した作品でもある。 1964年、11歳の少年フランク・ウォーカー(以下フランク)(トーマス・ロビンソン)は背負い式の飛行機械ジェット・パックを一人で開発し、ニューヨーク万博の発明コンテストに参加しようとした。 受付のデイビッド・ニックス(ヒュー・ローリー)は「ちゃんと飛べるのか?」「何の役に立つのか?」を質問し、フランクは「ほとんど大丈夫」「子供がジェット・パックで飛ぶ姿を見せれば、人々になんでもできるという勇気を与える」と答えるが、ニックスは未完成であること、実用性への疑問を投げかけて受理しなかった。だが様子を横で見ていたアテナ(ラフィー・キャシディ)はフランクを気に入り、フランクに小さなピンバッジを渡し、自分を追えと伝える。アテナを追ってイッツ・ア・スモールワールドのアトラクションに乗ったフランクは、バッジが認証されて現代の地球より遥かに技術の進んだ都市トゥモローランドへ招かれる。 フランクはトゥモローランドに移住し、アテナに恋しつつ開発と発明の日々を送り、地球の未来を正確に予知するモニターという装置を発明する。だが20年後の1984年、失意に囚われ、ニックスによりトゥモローランドから追放されてしまう。 現代、はるか遠くの星々への旅を夢見る、楽天的で強気な高校生ケイシー・ニュートン(ブリット・ロバートソン)は、NASAの打ち上げエンジニアの父エディ(ティム・マッグロウ)の仕事確保のため、ケネディ宇宙センターの打ち上げ施設の解体に反対して、ひそかに工事妨害を行っていたが、ある日見つかり逮捕される。 その後保釈されるが、警察から返却された私物中に、見慣れないピンバッジを発見する。アテナがトゥモローランドに招こうと密かに忍ばせたものだった。ケイシーがバッジに触れると、目の前にトゥモローランドの広大な麦畑と未来都市とが映し出された。 その世界でケイシーは20光年先の星へ旅立つロケットの乗員として招かれるが、今にも乗りそうになった瞬間にバッジの力が消え、現実に引き戻されてしまう。 ケイシーはネットを検索し、同じデザインのバッジを買い取っているヒューストンの「Blast from the Past」という店舗を見つけ、話を聞きに出かける。翌日、アテナはケイシーの弟ネイト(ピアース・ガニォン)から強引に行き先を聞き出してケイシーの後を追う。 「Blast from the Past」で、ケイシーは店主夫妻(夫:ヒューゴー(キーガン=マイケル・キー)、妻:ウルスラ(キャスリン・ハーン))から、トゥモローランドはプルス・ウルトラと呼称する世界の天才エンジニアと芸術家達が見つけ、開発した非公開の実在の場所である と聞きだせたが、交換条件にアテナの居所を詰問される。ケイシーは知らないと答えるが、夫妻は銃を構えて脅迫する。殺されそうになった寸前アテナが駆けつけてケイシーを救う。 店主夫妻はアテナに壊され爆発する。彼らはオーディオ・アニマトロニクス(略してAAと呼称)という人間そっくりのロボットであった。また、アテナ自身がAAであると言い、証明するためにと、調節ネジを回した。この時、日本語で「言語の機能が損傷」と発言したので、日本製のAAと思われる。 ケイシーは怯え、アテナのことも怖がるが、アテナは「トゥモローランドへ必ず連れて行く、苦労して見つけ出したケイシーは、世界を救う最後の希望だ」とケイシーを説得する。ケイシーは半信半疑のままアテナに同行し、ニューヨーク州オチゴ郡ピッツフィールドのフランク(ジョージ・クルーニー)の家へと向かう。 フランクの家に着いたケイシーは、フランクにトゥモローランドへ連れて行けとせがむが、フランクはモニターによる後60日程で人類世界が終わるという予知にすっかり悲観的になっていて、引き籠って会おうとしない。 ケイシーは強引な手段で屋敷内に侵入し、ようやく二人は会話する。するとモニターの受信機がケイシーの言葉に反応して、破滅の確率を下げ、未来の予知映像が青空に変わった。フランクはケイシーに驚く。 直後、ニックスの手下のAA部隊がフランクの家を包囲しケイシーの引き渡しを求める。フランクはAA達を撃退し、ケイシーと共に脱出し、アテナもそこに合流する。 3人はフランクがニュース放送局の地下に構築していた転送装置でパリのエッフェル塔へと飛び、プルス・ウルトラの創設者達が遺していた緊急ロケットを起動させて、トゥモローランドへと帰還する。その過程でアテナも25年程前にトゥモローランドから追放されていた事実が明かされる。 ニックスは3人を出迎える。フランクはニックスに、ケイシーには未来を救う力があると伝える。ニックスはモニターの本体装置に3人を招き、ケイシーにモニターを操作させ、人類世界が58日後に終わる予知映像を見せる。 ケイシーは驚き、なぜ人々をトゥモローランドに移住させ避難させないかと質問する。ニックスは人類に絶望しており、多くの人を招けばトゥモローランドもまた地球同様に破滅するからだと答える。 ケイシーは反論し、希望を信じると強く主張する。するとモニターには破滅を逃れた予知映像が一瞬映し出された。フランクはニックスに確認を促したが、ニックスは無視して3人を地球へ強制送還しようとする。 ケイシーはバッジが触れた人に直接トゥモローランドの世界を見せたように、現在の「モニター」は地球の人々の脳に直接破滅する未来を受信させており、そのせいで実際に破滅へと導かれているのだと見抜く。 3人はモニターの停止を企て、ニックスと激しく争う。その過程でニックスが破滅の未来を地球の人たちに送信していたことも明かされる。ニックスはフランクを狙撃するが、アテナは身代わりに撃たれ、致命傷を負う。 助けようとするフランクを制止し、アテナは長年秘していたフランクへの愛を伝え、自身の自爆装置を使って モニターを壊すようにと促す。 フランクはアテナを抱きかかえてジェット・パックでモニター本体装置の上へと飛び、息絶えたアテナを落とすとモニターは破壊され、ニックスは落ちた装置の下敷きとなった。 1年後、地球は破滅を免れていた。フランクとケイシーは凍結されていたアテナの兄妹機のAA達を起こし、諦めず明るい未来を信じて努力している人達をスカウトするようにと地球各地へと旅立たせる。(Wikipediaより)
『タイムライン』 (Timeline) 2003年。アメリカ映画。116分。監督:リチャード・ドナー。マイケル・クライトンにより1999年11月に発表されたSF小説が原作。この小説では、歴史的な観光名所の価値を高めるためにタイムトラベル技術の応用を試みた企業家の要請で、中世(百年戦争時代の南仏)への時間旅行を行う考古学者たちの物語が描かれる。主人公たちは英仏の傭兵隊の対立に巻き込まれる。本書は、クライトンの技術考証とアクションを組み合わせた一連の作品の一冊を成しており、量子力学とタイムトラベルについて言及されている。ニューメキシコ州の砂漠の真っ只中で一人で彷徨っていた老人が、担ぎ込まれた病院で急死した。検視を行った医師たちは、信じがたい現象に驚愕する。老人の体内は臓器や血管など、あらゆる組織がずれ欠損していた。老人の正体は、早熟の天才の物理学者で億万長者のロバート・ドニガーが興した巨大企業ITCに所属する物理学者だった。 同じ頃、フランスのドルドーニュ県にある14世紀の修道院の遺跡で、考古学専攻の学生たちで成った発掘調査チームは、現代の製品としか思えない眼鏡のレンズと<HELP ME 1357/4/7>と書かれた羊皮紙を発掘する。その筆跡は明らかに、発掘調査チームのリーダー、エドワード・ジョンストン教授(ビリー・コノリー)のものだった。教授は、発掘プロジェクトのスポンサーを訪ねるべく発掘現場を離れて以降、消息を絶っていた。 助教授アンドレ・マレク(ジェラルド・バトラー)たち発掘調査チームは、発掘プロジェクトのスポンサーであるITCの社長、ロバート・ドニガー(デヴィッド・シューリス)に緊急に呼び出される。消息不明になっているジョンストン教授の救出に協力してほしいというのだ。その行き先というのが、14世紀のフランスだと聞いて、リーダーのマレクをはじめ、チームのメンバーたちは驚く。クリス・ヒューズ(ポール・ウォーカー)、ケイト・エリクスン(フランセス・オコナー)とアンドレ・マレクは、教授を現代に連れ帰るために行方を追うことを決意する。中世の衣装に身を包み、14世紀に転送されたマレクたちに、騎馬隊が襲いかかってきた。しかも帰るための時空間転送装置が故障してしまい…。 果たしてマレクたちは教授を救出し、無事帰還できるのか。しかし、到着早々、禁じられた銃や手榴弾を持ち込んだITCから付けられた2人の護衛は、騎士の集団に遭遇、殺されてしまう。 他に:レディ・クレア(アンナ・フリエル)フランク・ゴードン(ニール・マクドノー)スティーヴン・クレイマー(マット・クレイヴン)ジョシュ・スターン(イーサン・エンブリー)オリヴァー卿(マイケル・シーン)アルノー卿(ランベール・ウィルソン)サー・ウィリアム・ド・ケア / ウィリアム・デッカー(マートン・チョーカシュ)フランソワ・ドンテル(ロシフ・サザーランド)(Wikipediaより)
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」1731-
https://blog.goo.ne.jp/takemotohitoshi/e/36acf48c9a63a21fc3b69a9ec13a11e8
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」1601-1730
https://blog.goo.ne.jp/takemotohitoshi/e/b408408b9cf00c0ed47003e1e5e84dc2