82歳からの旅

私の記録

二人分の幸せを生きるには

2012年11月06日 15時51分09秒 | 雑学
          11月6日火曜日

 弟は高校を卒業して上京し、苦学しながら自分生涯の生活の夢見ていました。以来働く事一筋に生きてき、定年退職後は、千葉県の木更津市に家を新築して年金生活をしていました。

  弟は私に比べると几帳面で真面目です、だから自分の身に合った遊びもしませんでした。  

 そんな弟を見ていると、弟が不憫でなりません。運悪く痴呆になって今はグループホームに入所しています。

 何とか普通の生活が出来るようにと、思い色々と努力しました。

  幼児の本や小学生の学習もさせましたが、今はグループホウムで痴呆に合った生活をさせています。

 そこで私は弟の分まで、生きる事を考えました。その為に私一人だけの幸せでなく、弟の分まで幸せに生きようと決心しました。

 私は父母が自分の生活を犠牲にし、私を育てたからには人より2倍も3倍も幸せに生きる覚悟です。その上に弟の分まで幸せに生きなければなりません。

 これは大変な事ですがそれが、父母や弟に対しての私の役目だと考えています。

 弟の分迄幸せに生きる事、これが今後の私に掛けられた課題で在ると思う。




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2 コメント

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源兄は幸せ (鹿児島の妹)
2012-11-07 07:50:56
両親の想いを、引き継いでの武兄の気持ち、源兄は幸せです。
心を寄せることしかできない妹ですが、残った3人で、見守っている。両親も安心しているでしょう。

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兄弟の絆 (よかったさん)
2012-11-06 23:32:09
どんなに弟さんのことを思っていらっしゃるか、ちいねーさんのブログで感じてはおりましたが、お兄さんのブログに接し、また、今夜の文章に接し、思いの強さがひしひしと伝わって参りました。弟さんも精一杯を生きていらっしゃると思います。弟さんお父様お母様の分まで幸せになるぞ、、、
、、、だからこんなにお気持ちが若々しく、お心がみずみずしいんだなあと、今夜、感慨にふけりました。
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