医大生・たきいです。

医大生的独言。

医大ガールみの子さんに聞いてきた(前編)

2016-01-18 18:00:00 | ブロガー対談

365日更新しているブロガーの宿命ですが、ブログ執筆の調子にも波っていうのがあるものなのです。因みに今はノッているときかもしれません(笑)。医大生・たきいです。




さて、本日は久々の対談企画。お相手は、この方。




ネット界にキラ星の如く現れた医大ガールみの子さん。キラキラ医学生アカウント。指数関数的にフォロワー数の伸びるTwitterアカウントでは、医学部女子の等身大の悩みが綴られています。カリスマブロガーはあちゅうさんのファンということで前から気になっておりましたが、先日ランチしてきました。「オフは基本女性の方のみ」とのことでしたが、お会いできてしまったなんてこれこそブロガーの役得です(笑)。みの子さんは平井理央似の美女でした。

流石は人気急上昇のみの子さん。「対談企画やりましょう」と持ちかけられたので「やりましょう」と即答。前編では医者としての将来に着目してまとめてみます。

みの子さんも別なテーマで語ったものをまとめてくださっているのでこちらもどうぞご覧ください!
医大ガール「医大生No.1ブロガー・たきいさんに聞いてみた 前編」

泌尿器科医志望ってほんと?~医大ガールみの子の進路希望
たきい:Twitterで、「泌尿器科医志望」っていうの見たんですけど、あれって本当ですか?
みの子:本当です(キッパリ)。ちょっと不純な話も混じるんですけど、理由は大きく分けて3つありますね。1つめは、男性が多い科の方がいいということです。つまり女性の少ない科ですね。私、どちらかというと女の人苦手なので、仕事仲間にあまり女性がいない方が働きやすいかと思ってて(笑)
それに、将来的に結婚して、出産して、子育てするにあたって、子育てが忙しいときとか子どもが風邪引いたってなったときどうしようかと考えることがあるんですけど、そうしたときに男性が多い科の方が意外と理解が得られやすいのではないかと思って。
2つめは、女性が“おしも”を診る強みですね。女性の患者さんにとって、おしもを診られるっていうのいくら病気だからって、年齢に関係なく恥ずかしいことだし、どうせ診られるのならせめて女医さんにしてほしいって方は多いと思うんです。
おしもを診る科としては、

・ギネ(産婦人科)
・下部消化管
・ウロ(泌尿器科)

があるかなと思いますけど、ギネと下部消化管って女医さん結構いるじゃないですか。だからやっぱりウロに惹かれますね。それから、私、下ネタとかも爆笑してついていけるタイプなんですけど(笑)、科の雰囲気としても私に向いてるかなと思います。先輩にもウロに入った方がいいと勧められました。
3つめは、「オペができるから」ですね。オペ好きなんです。自分で言うのもなんだけど、手先器用だし(笑)。割と自信あります。人としては不器用なんですけどね(笑)。

たきい:どんなとき不器用だと思うんですか?
みの子:ウソつくのが下手なんですよ。ただのいい人みたいですけど(笑)。それから、自分が余裕ないときに頼みを断れないこともよくあって、それも不器用だと思います。



なりたい医者の理想像
たきい:Twitterに「面白くて優しくて気が利く美人女医」になりたい書いてありましたけど、なりたい医者の理想像について詳しく教えてください。
みの子:きれいなおばさん女医に憧れますね。実は目標としている女優さんがいてですね、見た目としては若尾文子さん(※わかおあやこ、昭和を代表する大女優)。大人の女の人というイメージが私の中で強いんですよ。そして中身は柴田理恵さん。その二人をいいとこどりして、高畑淳子さんが一番の目標ですかね。見た目って劣化するものだし、若いときの自分には勝てなくなると思うんですよね。それでも、美しくあろうという気概が大事かなと思います。一方で中身は、センス、経験、気遣い、などといったことは、いくつになっても維持されるものだからずっと磨いていきたいです。「面白さ」としては“interesting”と“funny”の両面を兼ね備えたいですね。



対談はまだまだ続きます。後編は、「モテ」をテーマにまとめてみました。乞うご期待!







(対談記事は語尾をどうするか毎回迷う人(笑))