医大生・たきいです。

医大生的独言。

余興を乗り切るコツ

2016-01-20 23:59:59 | 医大生的生活

フラジャイルのドラマを観ていて妙に気になったのですが、どうして小雪演ずる美人外科医は朝から病理の部屋で油を売っているほど暇なんでしょうか(笑)。医大生・たきいです。




年度末の芸に備えて各々準備を始めだした時期らしい。暇な時間を見つけてはネタ集めに必死な医大生たちが多い。どうもうちの大学は芸出しの文化がある団体が多い気がする。わたくしの所属しているとある団体も、今年から久々に芸出し復活。やるからには本気でやるかと、ペアの後輩と一緒にネタ探しだけはもう済ませてある。

病院という職場は、意外にも芸の文化が多いらしい。Facebookで「だれだれがいいね!と言っています」といってよくどこかの病院の大規模な忘年会かなんかの画像が回ってくるけれど、田舎の病院のほうが芸をやらせるところが多い気がする。そもそもセレクションバイアスがかかっているだろうしその真偽のほどは定かではないけれど。しかし都内の病院とかそういうくだらんことやってなさそうだけれどそのへんどうなんでしょうか。笑

余興の出し物や芸大会みたいなこと嫌いではないし、むしろ好きな人間ではあるが、どうも一昔前の文化の香りも感じてしまう。所属団体への忠誠、場を盛り上げる若手、打たれ強い心。個人的にはどれも大事だと思うけれど、今は強要は罪に問われかねない時代。

俺は楽しむからいいもん。みんなは好きにすればいい。そういってしまえば一件落着、自分は気分がいいかもしれないが、きっと中にはこういった雰囲気が嫌な人もいることだろう。忘れずにいたい。芸をやるからには一点集中でやらねば成功はしないから、ノリノリで参加するタイプの人は視界が狭くなりがちであることは間違いない。テンションが上がって周りが見えなくなりそうなときこそ、少し冷静にあたりを見渡す余裕も欲しいところである。自戒の意味をこめて。ノリノリタイプの人はこう考えればもう一歩大人になれるだろうし、ノリ気でない方々も、やらされてる感を一切出さずにその場を乗り切っていただければお互い大人というものだろう。






(武井咲ちゃんと小雪に挟まれながらお酒飲みたい人(笑))