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通関士試験:戦略の総括

2013-12-29 19:09:32 | 通関士
通関士試験:戦略の総括

今年の通関士試験、合格発表から一ヵ月

 もう来年度の受験用の
 初めての通関士、超入門講座
 開講しているものの

 受講生の実力・能力・意欲を測定しながら、
 試行錯誤をしているのが現状です。

 今年の受験生の生の声を聴く機会があって、
 戦略を考えています。

 来年初受験される方、
 来年再受験されるか方、
 受験歴があって来年の受験を迷っている方の

 ご参考になれば幸いです。

試験中、震えが来ました!
習ったことが全部出てるんです。

 ケース・スタデイーが役に立ちました。
 特に、申告書の課税価格の口銭

  そんなんやりましたっけ?

 小テストにもでましたよ!
 お蔭で、申告書で15点は大きかったですね。
 私も申告書、満点でした。

  関税評価303を全部やるわけにいかず

  自分が試験問題を作成するとしたら
  これかな?の1つだったので

  あまり記憶にないのですが、
  当たって良かったというか

  来年も当たるとは限らないので
  多少困っています。
  
通関士試験についての上記の会話
ついていけるかな?

 通関士試験は、1,2時間目は法律科目 
 ここは、頑張れば合格点は取れるので
 作戦の必要がない。

 さて、合否を分けるのは3時間目の
 通関実務という科目

 30点満点で60%の18点で合格。
 その18点をどのように確保するか?

私の通関士講座、本コースでの
基本的な戦略は、

申告書で分類だけしっかり解いて10点

 申告書 15点中10点

   輸入申告書の課税価格は捨てる。
 
 申告書以外の15点中8点をゲット

  その内訳は
  計算問題   5点中4点
  所属の決定  3点中2点
  残り7点中  7点中2点

 こんな感じですね。
 おそらく、同様の考え方の人は多いでしょう。

ところで、先ほどの会話で話題にしたのは

 捨てたはずの5点が取れて楽勝だった
 というお話です。

 確かに、この5点は大きいけれど、
 取れない時のことを考えて

 その場合は、その5点分を最初から
 取れるように準備しておかないと、
 一発合格は厳しい。

なので、来年も、

 申告書で満点15点を意識しながらも

 万が一のことを考えて、
 申告書以外でも確実に得点できるように
 
 計算問題、所属の決定、通達という
 分野もしっかり

 という作戦しかないかな、と思っています。

人によって、得意・不得意は違うので
1つの例として書きました。
 
ご参考になれば幸いです。


 

コメント
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