通関士講座のテキスト原稿の締切りが近づきパニック状態だ。
あまりにも改正点が多すぎる。
関税法だけでも、これだけある:
指定保税地域における貨物の搬入停止規定
法令順守と輸出申告時期の特例
簡易申告制度の貨物指定の貨物の範囲
更正等の期間制限の延長
重加算税の導入
臨時開庁承認手数料の軽減措置
メキシコFTA関連の規定など
定率法は、輸入禁制品などで多くの追加規定がある。
どうして、毎年、新しい規定が追加されるのだろう?
最初から完璧な法律が作れないからだと思う。
実情に併せて対応するために改正されるのだろう。
特に、通関手続の簡素化は時代の要請でも
あるようです。
国際環境の変化・要請によるのだろう。
通関というのは、外国と接した分野なので
国際環境の影響を受けやすいのだろう。
税金の確保が厳しいのかもしれない。
関税という税金をしっかり徴収するために
更正等の期間制限の延長や重加算税の導入に
踏み切ることになったんでしょね。
このように背景を考えていると楽しいのだけれど
締切りは、待ってくれない!
助けてくれ・・・・・