貿易実務検定には、
一番簡単なC級には科目としては
なかったけれど、
B級から上の級には
「マーケティング」という科目が
あります。
B級では、 300点満点で 50点
準A級では、400点満点で100点
A級では、 450点満点で100点
貿易実務の試験だけれど、
マーケティングを無視するわけにはいかない。
基本的な戦略は、
一番配点の多い「貿易実務」で稼ぐこと。
でも、あまりマーケティングの成績が悪いと
貿易実務ではカバーしきれない。
(特に、英語に自信のない人には)
満点は取る必要はないけれど、
そこそこ点数を取って、
失点を最小限に抑え逃げ切りを狙う
というパターンの人が多いかな・・・
さて、そのマーケティングの中に
輸入マーケティングという分野がある。
この分野では、主に、
国内の規制について問われる。
輸入商品の市場は日本国内なので
輸入品は、日本の法律等の規制に
従わなければならないのは当たり前。
その中に、電気用品安全法が登場する。
電気製品には毎日お世話になっている。
しかし、お仕事で、電気製品を扱ったり
消費者運動等に係わらない限り、
この法律のことを知っている人は少ない。
従って、輸入マーケティングは
捨てる(パス)する人もいる。
実は、私も不得意分野なので、
気がついたものは、
集めるようにしています。
さて、前置きが長くなりましたが
今朝(5月24日)の日経の一面トップに
大きく扱われていました!
電気製品の安全基準緩和
経産省方針 454品目を10分類に
見出しを見た瞬間、ピーンときましたね。
内容は、
個別の電気製品ごとに構造や材料を
細かく定めた安全基準を大幅に簡素化するらしい。
製品ごとに基準って、こりゃ業界の人は大変。
この基準に従う輸入者も大変だったはず。
450を超える品目を10分類ほどに集約した上で
最低限満たさなければならない性能だけを規定するという。
10分類だったら、貿易実務検定の問題として
出題されるかも。これが、ピーンときた理由。
企業は自己責任で安全確保の方法を
決めることが可能になる
ということは、輸入者も、今後はそれなりの
体勢なり準備が必要になるのかな・・
製品づくりの制約を海外並みに減らすことで、
企業の独創的な商品開発を後押しする。
これは日本のメーカーのための
措置のようにも思えるが、
既に制約の少ない外国の商品を
よりいっそう輸入しやすくする、
という側面も垣間見える。
その意味では、
自己責任を果たせる準備をした
輸入者にはチャンスかも。
ということで、
電気用品安全法の政令・省令を改正があるらしい。
なお、この新しい安全基準の施行は
改正後、1年程度の周知徹底後となる模様。
同じく、貿易実務検定で登場するものに
消費生活製品安全法もあるけれど、
これも同様に安全基準が見直されるらしい。
何故か、最近、新聞記事に
講義のネタが次から次に登場し
この時期、私は
通関士講座と、
貿易実務検定対策講座と
英語講座と勉強会などの
重圧に押し潰されそうな状況ですが
折角、見つけたネタも
放っておくと直ぐ忘れるので
メモ帳代わりに、
このブログに書き込んでいます。
誤字脱字など多々あると思いますが、
お許しください。
ご参考になれば幸いです。
一番簡単なC級には科目としては
なかったけれど、
B級から上の級には
「マーケティング」という科目が
あります。
B級では、 300点満点で 50点
準A級では、400点満点で100点
A級では、 450点満点で100点
貿易実務の試験だけれど、
マーケティングを無視するわけにはいかない。
基本的な戦略は、
一番配点の多い「貿易実務」で稼ぐこと。
でも、あまりマーケティングの成績が悪いと
貿易実務ではカバーしきれない。
(特に、英語に自信のない人には)
満点は取る必要はないけれど、
そこそこ点数を取って、
失点を最小限に抑え逃げ切りを狙う
というパターンの人が多いかな・・・
さて、そのマーケティングの中に
輸入マーケティングという分野がある。
この分野では、主に、
国内の規制について問われる。
輸入商品の市場は日本国内なので
輸入品は、日本の法律等の規制に
従わなければならないのは当たり前。
その中に、電気用品安全法が登場する。
電気製品には毎日お世話になっている。
しかし、お仕事で、電気製品を扱ったり
消費者運動等に係わらない限り、
この法律のことを知っている人は少ない。
従って、輸入マーケティングは
捨てる(パス)する人もいる。
実は、私も不得意分野なので、
気がついたものは、
集めるようにしています。
さて、前置きが長くなりましたが
今朝(5月24日)の日経の一面トップに
大きく扱われていました!
電気製品の安全基準緩和
経産省方針 454品目を10分類に
見出しを見た瞬間、ピーンときましたね。
内容は、
個別の電気製品ごとに構造や材料を
細かく定めた安全基準を大幅に簡素化するらしい。
製品ごとに基準って、こりゃ業界の人は大変。
この基準に従う輸入者も大変だったはず。
450を超える品目を10分類ほどに集約した上で
最低限満たさなければならない性能だけを規定するという。
10分類だったら、貿易実務検定の問題として
出題されるかも。これが、ピーンときた理由。
企業は自己責任で安全確保の方法を
決めることが可能になる
ということは、輸入者も、今後はそれなりの
体勢なり準備が必要になるのかな・・
製品づくりの制約を海外並みに減らすことで、
企業の独創的な商品開発を後押しする。
これは日本のメーカーのための
措置のようにも思えるが、
既に制約の少ない外国の商品を
よりいっそう輸入しやすくする、
という側面も垣間見える。
その意味では、
自己責任を果たせる準備をした
輸入者にはチャンスかも。
ということで、
電気用品安全法の政令・省令を改正があるらしい。
なお、この新しい安全基準の施行は
改正後、1年程度の周知徹底後となる模様。
同じく、貿易実務検定で登場するものに
消費生活製品安全法もあるけれど、
これも同様に安全基準が見直されるらしい。
何故か、最近、新聞記事に
講義のネタが次から次に登場し
この時期、私は
通関士講座と、
貿易実務検定対策講座と
英語講座と勉強会などの
重圧に押し潰されそうな状況ですが
折角、見つけたネタも
放っておくと直ぐ忘れるので
メモ帳代わりに、
このブログに書き込んでいます。
誤字脱字など多々あると思いますが、
お許しください。
ご参考になれば幸いです。