今日は雛祭りだから
幼稚園の給食はチラシ寿司かなぁ？
ヒナアラレついてくるかなぁ？
しらない〜
カミさんと初孫くんの会話…
朝早くの幼児番組で
あかりをつけましょボンボリに〜♪
と流れてきたタイミングで…
3/3になって
朝方こそ真冬並みの厳寒さ
放射冷却？とかやらで…
でも
やがて晴れるのがわかってたから
ウインドブレーカーを羽織って躊躇なく
距離を抑え気味のスロージョグへGO！
7キロコースにしようか
8キロコースにしようか迷ったけど
結局は8キロに1キロプラスして9キロに…
走り出し時は結構寒かったから
坐骨神経痛とシモヤケくんは
いつものとおり暴れ放題
でも走ってる途中から
お陽さまも顔を出し
気温も徐々に上がってきて
いつのまにか汗グッショリに…
ヘタレ気味ではあったものの
まぁキロ7分18秒ならそんなもんか？
一昨日のヘタレジョグ5キロを思えば…
トイレも2回寄ったし…
8キロでやめようかと思ったものの
意外に余裕があったので
もう1キロ伸ばしたけれど
それでもまだ走れそうだったし…
でも大会が近いから
あんまり無理しないで
体調を崩さないように気をつけないと…
ポンコツジジイの老体
いつどんな拍子でポキッといくか
わからないしなぁ
でも
これからは暖かい春…
気温の上昇に伴って
調子を上げていくしか…
ジョグを走り終え
歩いて自宅近くまで来たとき…
近所の美容院から着物姿の若い女性が2人
店の前に停めた車に乗り込もうとしてて
それを美容師さんが手伝っていた
ん？振袖？
成人式でもないし何だろ？
この時期…
あっ！
大学の卒業式？
こんな時期か？
かもしれない…
そのあとに
ゼミの謝恩会とかがあったりして…
そんなところかも…
22歳かぁ
大学を卒業していよいよ社会人
これからが本番の人生だよなぁ
これまでもいろいろあったろうけど
これからはもっといろんなことが
彼女たちを待ち受けているんだろうなぁ
どんな人生になっていくのか
彼女たち次第でどんな形にでも…
そう思いながら羨ましそうに？
横目でジックリ眺めていると
美容師さんが軽く会釈してくれた
思わず
僕も頭を下げたけど…
45年ばかり前のことが
ふと脳裏によぎった
駆け落ちを試みようとして
無惨にも何もできなかったあの頃の自分
相手の彼女には悪いことをしてしまったと
いまでも後悔の念は消えないけど…
でもキッカケを作ったのは彼女の方
誰かとの結婚式を1ヶ月後に控えていながら
僕のことをどうしても忘れられないと
連絡してきたのだから…
そんな彼女の強い想いに衝撃を受け
独り暮らしのアパートに居たたまれず
東京から帰ってきてしまい…
彼女と再会したのだが
何もできないまま
過ぎゆく時の速い流れの
大きな渦に呑み込まれ…
あのとき僕は
どうして彼女に
駆け落ちして東京で一緒に暮らそうと
できもしないことを言ってしまったのか…
僕のことを諦めて
決まった誰かさんと結婚しちまえよと
なぜ言うことができなかったのか…
彼女本人はもとより
彼女の家族
相手の誰かさん
そしてその家族に対して
とてつもなく悪いことをしたと…
だけど当時は
そんな冷静さも全く失って
ほとんどビョーキ同然で
命を失う手前まで行ったんだから…
そんなことをふと思い出したものの
45年後のいま
こうやって生きているのだから
人生は不思議というか…
そんなものなのかもしれない
人生なんて…
車に乗り込んだ振袖姿の2人に
後悔のないシッカリした人生が
訪れるといいんだが…
いや
誰だって
長い人生に後悔の一つや二つ必ずあるだろう
後悔のない人生なんてありえないから…
ある意味
後悔し続けるのが人生だとも言え…
ただ
後悔しても構わないから
自分が納得のいく人生を…
（ってそれができるくらいなら…）
本格的な春を前に
軽オープンカーの冬タイヤを
夏タイヤに交換した
といっても
自分で交換したわけじゃなく
近所の自動車会社で
料金を支払って交換してもらったのだが…
最近はタイヤ交換も
スマホのアプリから予約する時代…
時代遅れの老いぼれジジイには
生きにくいシャバになったものだ
何もかもが
スマホなしでは済まない世の中
スマホというよりITか？
よくわからないけど…
アレクサを相手に話しかける
カミさんや初孫くんを見てて
つくづくそう思う
さて
夏タイヤに交換したオープンカーで
どこへ出かけようか…
暖かくなれば
というより寒さが緩めば
オープンにしても違和感はないだろう
冬の間は
たぶん白い目？で見られてたと思うけど
これからはもう…
坐骨神経痛の方も
高価な専用クッション？を購入したおかげで
前よりは痛みも緩和されて…
待ちに待った春はこれから…
ジジイの春もこれからだぜ〜♪
（浮かれてる場合かよ〜！）