道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

8/18夢うつつを彷徨うゆるジョグ7㎞(いつかはきっと…)

2024-08-18 17:19:00 | 日記

昨夜は雨が降ったようで
気温は高くないのだがジメジメと蒸し暑くて
不快指数が高いと感じる朝

いつものように扇風機を回しても
思ったほど涼しさは感じられない

先日のホットフラッシュみたいに
汗がドッと出るんじゃなくて
ジワジワと滲み出続ける感じが
いつにも増して気持ち悪い

ひょっとして
体調が悪いのだろうか?
そんな感じがしないでもない

そう思いつつも今日も日課のジョグへ…

この子をお供にして…



左足の足底筋膜炎の感じはまだ続いてるが
慣れてきたのか痛み止めが効いてるのか
休足日にするほどの程度じゃないと…

かといって
こうやって走り続けていていいのだろうか?
逡巡しながらも走り出したけれど…

いつもなら
前半はまだ脚が軽く感じられるのだが…

足底筋膜炎のせいなのか
それとも少し痛い坐骨神経痛のせいなのか
はたまた体調が悪いせいなのか
いつも以上に身体が重いし
とにかく蒸し暑くて集中できない

というか走り出した時点で
すでにかなり疲れてしまってるような…

いわば
フルマラソンの35キロ地点のようにも…

ゴールまでのあと7キロの距離が
ひたすら遠く感じられるのと同じ感覚か?

すでにヘロヘロになりながら走ってた
3キロ付近の細い裏通りの住宅街

いつも出会う
東アジア系の外観の外国人の2人組

日曜日だというのに仕事があるのだろうか?
日曜日に見かけるのは初めてのこと
いつものように
2人ともスマホに目を落としながら出勤?

それにしても
どうしていつも裏通りを歩いてるんだろう?
単に勤め先まで近道だから?
かもしれないなぁ

かくいう僕も裏通りを走ってるんだけど…

ランナーたちの中には
好んで裏通りばかり走るヤツもいて…

たしかに車の交通量が少なくて
曲がることの少ない裏通りなら
僕も好んで走りたいけど…

そんな都合のいい裏通りなんて
あんまりないからなぁ

車の交通量が意外に多かったり
すぐに曲がらなければならなかったり
ジョギングに適した裏通りなんてあんまり…

それなら
表通りの歩道を走った方が
よっぽど走りやすくて…

そんなことを思いつつ走ってると
いつもの5キロ過ぎの長い上り坂に…

なんとか走り切って上れそうな気がしたのに
途中からフラフラになるとともに
半ば意識が飛んで夢うつつを彷徨う感覚

いつもとちょっと違うと思いながらも
上り切ってゴールまで残り1キロあまり

実はそこからの記憶が少し曖昧で…

ハッキリ覚えてるのは
昨日から我が家の玄関に停めてあった
チャラ息子の車が邪魔に思えたのと…

昨日直した浴室のシャワーが
勢いよく冷水を吐き出して
いつになく気持ちの良い命拾いになったこと



走り終えて確認してみれば…

いつもとタイムやペースは変わらないけど
最後は記憶の飛んだジョグになっちまって…

もしかすると
かなりヤバい現象なのかも…?

ちょうど
お酒を飲んでてその時は覚えてるのだけど
翌朝目覚めたら何もかもすっかり忘れてた?
そんな状態に似てると…

認知症と何らかの関係があるのかも…?

これから段々と忘れることが
多くなってくんだろうなぁ

そして
いつかはきっと…







昨日も晩酌でそこそこ呑んだのだが
覚えてるのは…

お昼から始まった隣のチャラ息子家の
BBQ大会の件

夕方になれば終わるんだろうなと
簡単に考えてたら夜になっても終わらず…

僕が風呂へ入ろうと浴室に入った9時前頃
まだ浴室の窓の外から話し声が聞こえてた

お風呂から上がったときには
すでに話し声も聞こえず終わったらしく…

それにしても9時間ばかりのBBQ大会
チャラ息子たち
一体何をそんなに話すことがあったのか?

僕ならば9時間もの長い間飲み続ければ
簡単に酔い潰れちまって
間違いなく眠ってるよなぁ

まぁ若い者たちには
若い者たちなりの話があるのだろう

役目を終えた老いぼれジジイが
そんなことに何かを言ったり
詮索したりすべきじゃないよなぁ

チャラ息子たちだって
やがて何年も経てば
僕と同じような老いぼれになるんだろう

そのときには
いまの僕と似たような気持ちになるさ

新しい経験もまだまだするだろう
得るものもたくさんあるだろう

だけど失うものも出てきて
出来なくなることも増えてくる

老化が成長の裏返しだということ
実質的にわかるのはいつだろう?

成長がプラスで老化がマイナスだとして
プラスよりもマイナスが大きくなった瞬間を
自分で気づけるだろうか?

気づくのは
ずいぶんとマイナスが大きくならないと
無理なのかも…

気づいたときは手遅れ?

そして
いつかはきっと…