道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

8/19記憶の途切れたゆるジョグ7㎞(ヤバいヤバい…)

2024-08-19 17:24:00 | 日記

とにかく暑いとしか言いようがないほどの
今日の暑さ

起床時はまだそこまで暑くはなかったけれど
陽が昇るに連れて
みるみるうちに気温が上がって…

ホットフラッシュまではいかなくても
ホントに自分の身体がおかしいとまで
思えるくらい…

7時頃に
お天気アプリで気温の変化を確認すると
1時間の間に3.5℃も上昇していて…

これじゃ
ホットフラッシュみたいに感じるはずだと…

流れ出る汗を拭き拭き
お仏壇のお参りなど
朝のルーティンをひととおり済ませて
尋常ならぬ暑さの中を今日もジョグへ…

暑さを理由に休足日に決めたところで
後ろめたく思うだけだから…

暑い日はこの子をお供にして…



走り出す前から
すでに汗だくの手前くらいの状況

薄曇りだけど風もなく
湿度の高い蒸し暑さに
今日こそヤバいかもと…

いつも1キロ半くらいから
ハンカチタオルで汗を拭き始めるのだが
今日は走り出すとほぼ同時にフル稼働…

そんな1キロ半の交差点を曲がった途端
この間何度も会釈をしてくれた
ショートカットで上品な感じの
小綺麗なお姉さんと遭遇

え?
この交差点から曲がってくるのか?

そう驚いてると
この間と同じように
日傘をさしたまま笑顔で会釈してくれて…

どうにも
僕のことを知ってるとしか思えない仕草

初めて近くで彼女の顔を見たけど
やっぱり誰なのかわからない

こんな僕好みの美人なら
絶対に忘れないはずなのに…

走るのをやめて振り返って
もしかして僕のこと知ってるんですか?と
声をかけようと思ったけど…

溶けるような暑さの中で
通勤を急いでるような彼女の足の運びに
そんな勇気も萎んじまって…

再び走り出したあと
いつもの図々しいジジイらしくない判断だと
自分でもザンネンに思いながら
チョッピリ後悔をしつつ後ろを振り返ると
彼女の姿は交差点を曲がったのか
目にすることは出来なかった

2キロを過ぎた地点までやってきて
赤信号の交差点で止まってると
横に止まった車から大音量の音楽が…

耳にしたAirPodsの音楽を
打ち消すほどのボリュームの
窓を開けた若い女の子の運転する小型車

こんな朝っぱらからだぜ?

普通のジジイなら顔を歪めそうだけど
根がチャラいせいか決して嫌いではなく…

そう思って
彼女の横顔を覗くと
まぁ全然美人でもなくむしろ…

なので
特にリアクションもしないまま…

そうこうしてるうちに
3キロ地点の交差点でまたもや信号待ち

実は
その1キロ間の記憶を
今は思い出すことが出来ない

いつものコースだから
半ば無意識と同様に走ってるとはいえ…

再び記憶がハッキリしてるのは
5キロ過ぎの上り坂の手前で
いつも出くわすジイさんの姿から…

というのも
いつもは上り坂の途中か
上り切った平坦なところですれ違うのだが…

珍しく上り坂の手前で
わざわざ立ち止まって僕にどうぞと手で
コースを譲ってくれたので印象に残ってて…

だけどそのせいでというか
ジイさんが後ろで見てると思うと
歩くわけにはいかず…

そして
ヘロヘロになって上ってる途中から
ゴールして我が家へ辿り着くまでの
その間の記憶も本当に曖昧で…

いつも同じパターンだから
無意識のうちにランニングアプリを止め
ゴールしたのだろうと…



今日の午前中のことなのに
ハッキリ思い出せないのは
結構ヤバいと自分でも思ってて…

もしかして
途中で倒れたりしたら
そのまま起き上がれないのだろうか?

酔っ払って走ってるわけでもないのに…

ん…
マジにヤバいヤバい…