熱中症警戒アラートが出たらしいけど
これくらいの暑さで発令されるんなら
今後1ヶ月は毎日発令されるんじゃないか?
たしかに
全国的には熱中症で命を落とす老人が
何人も出てくるだろうし…
アラートを出さなければ出さないで
気象庁の責任も問われる時代か?
何と情けない時代になったもんだ
線状降水帯やら暑さ指数(WBGT)やら
以前は聞き慣れなかった言葉に翻弄され
今は無為に暮らしが脅かされてるような…
昔だったら
台風が来れば戸締り対策を厳重にして
懐中電灯やら蝋燭やら準備して
おとなしくやり過ごすのが普通だったのに…
いまは台風や大雪になっても
普段と変わらない日常を送るのが当たり前で
危機感も何もかもが鈍感になっちまって…
何にも増して
仕事や金儲けが大事なことなのか?
災害になろうとなるまいと
普段と同じ暮らしを
送り続けることが大事なのか?
違うんじゃないだろうか…
いつから
そんな社会になっちまったんだろう?
だから
山手線がストップしたくらいで
世の中が大騒ぎになっちまうんだよなぁ
一日くらい
仕事や学校に行けなくたって
そんなに大騒ぎすることなのか?
テレビは
責任感があるような素振りをしつつ
無責任にそれをおかしく大袈裟に
報道する時代だし…
本当は何が大切なのかまったくわからない
変な時代になったもんだよなぁ
誰に責任があるとか
どこに原因があるとか
それはもちろん大切だろうけど…
毎日がいろんな人や物のおかげで
平穏に暮らせていけてることに
どうしてみんな気づかないんだろう?
大災害や戦争が起きて
初めて気づくものなのか?
感謝を忘れて責任追及ばかりで…
そんな哀しい世の中に
ますますなっていってしまうのだろうか?
そんな時代なら
老いぼれジジイは生きて行く値もなく
そんなことなのかも…
そんなことを朝から思いつつも
僕もやっぱりいつもと変わらない
ルーティンのジョギングをと…
ポンコツジジイも
頭のテッペンから足の爪先まで
時代に毒されてしまってるのかも…
熱中症警戒アラートが出れば
原則として
運動は特別な場合を除き禁止らしく
特に老いぼれジジイのような高齢者は…
なのに今日もまた懲りずに…
このユニットをお供にして…
平日に戻った月曜日
走り過ぎゆく住宅地のガレージは
車の少ないいつもの閑散さ
みんな忙しい日常に戻ってると感じつつ
炎天下の住宅街の通りを駆け抜けて行く
そんなノーカンジジイこそが
危機感すら持ってない愚か者なのかも…
でもしょうがないよなぁ
そうやって走ってることが
僕の生きてる証なんだから…
そんなポンコツジジイの生きてる証の結果
家を出たときすぐに
知人につかまり1〜2分の立ち話をした割に
まぁまぁのタイム?ペースだろうか…
月曜日なのに
新しい愉しみの一つのちっちゃな美容室は
休みじゃなく年齢不詳の美容師さんの姿も
カガミ越しに目にすることが出来たし…
ジジイの平凡な暮らし
今週もまた月曜日から始まったと…
いつもの坐骨神経痛に苦しめられながらも…
そう思ってたら
いつもは夜に連絡してくる
大都会の片隅に住む親友から不意の連絡
ん?
昼だぜ?
お昼休みなのか?
そう思って出ると…
この間お見舞いに行った
もう1人の親友の訃報の知らせだった
この間大都会の親友から電話があったのが
ちょうど1週間くらい前で…
その時は入院してる親友が
人工呼吸器をつけることになったと…
彼の話では詳しい知人に聞いたところ
人工呼吸器をつけて2〜3週間で
逝くことが多いと…
でもどうやら
入院していた親友は意外に早くて
1週間で命を絶ってしまったと…
亡くなったの20日だったらしい
すでに
お通夜や葬儀などの一式の手続きは
家族だけで済ませたみたいで…
事後の連絡が
大都会の親友に届いたらしい
身近な親友の死を
大都会に住む親友から聞くなんて
何となく変な気もするけれど…
彼らは僕以上に
ずっと仲の良い親友同士だったからなぁ
電話の最中で
思わず嗚咽らしきものが漏れてしまったが…
もういつ死んでも
何の不思議もない年齢になってしまったと
感じざるを得ず…
それにしても
たしか離婚調停中だったはずだが…
別れたいと訴えてた彼の奥さんは
どういう気持ちでいるんだろう?
40年も連れ添ってきたのに…
今となっては
そんなことなんてどうでもいいか?
もう死んじゃったんだから…
僕だって
坐骨神経痛でどれだけ足掻こうと
死んでしまえばそれまでだ
治ろうと治るまいと…
どっちみち
死ぬときはひとりだし…
誰も本当の気持ちなんて
わかってくれるはずなんかないさ
わかるのは自分だけさ
ひとりきりさ…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます