道しるべの向こう

ありふれた人生 
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君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/17思いのほか重いゆるジョグ7㎞(夢も希望もない?)

2024-09-17 17:01:00 | 日記

朝食のトーストを食べてると
窓の外から聞こえてきた雨音

ん?雨なのか今日は?
そういえばかなり涼しいか?

そう思ってると
しばらくして止んだみたいで…

裏口からやって来た初孫くんは
傘を持ちながらも迷うことなく
僕の愛車の屋根をオープンにして…

初孫くんは知っている
たとえどんなに短い距離だろうと
雨さえ降ってなければ
僕が必ず屋根をオープンにして走ることを…

だから迷うことなく…

というよりも狭すぎる愛車は
オープンにしないと息が詰まるようで…

とりあえずは雨に当たることなく
初孫くんを通学路の途中まで無事に…

どうやら
なんとか持ちそうな空模様だと見上げつつ…

だけど
自宅に戻ってジョグの準備をしてると
涼しかった空気が俄に蒸し暑くなり始め
結局はいつもとそんなに変わらぬ暑さの中
ジョグをスタートすることに…

この子をお供にして…



家の前の緩い下り坂をゆっくり進みながら
今日は足底筋膜炎の痛みがほとんどないと
感じられて…

ひょっとして
もう治ったのかもしれない

そう思いつつも念には念を入れて
塗り薬やテーピングは今週いっぱいまで
続けることにしようと…

メマイの方も
気をつけて走ってるせいか
走ってる最中はほとんど支障なく…

ストレッチや日常生活の中では
まだ少しは顔を出すけれど
コッチも快方に向かってるかもしれない

そうなれば
あと残すところは坐骨神経痛だけだから
ジョグのペースもある程度は回復する?

とは思ってみるものの
まだ夏の暑さが続く中じゃ
そんなに簡単には戻りそうにない

スタート時に肌寒く感じるようにならないと
ペースが上がるはずもなく…

それにしても
昔はここまで暑さに弱くなかったように
記憶してるけど…
いつからこれほど弱くなったのか?

たぶん
今年が顕著なのかもしれない

それがなぜだかわからないけど…
やっぱり加齢のせいなんだろうか?

もともと暑さには弱いといっても
坐骨神経痛が最もヒドかった2年前ですら
こんなテイタラクにはなってなかったと…

いずれにしても
暑さに負けてる状態が現実なのだから
その現実を受け入れるしかない

そう思いながら脚を進めるけれど
足底筋膜炎も痛くないのに
身体は重いままでペースは一向に上がらず…

そういえば
昨夜はチャラ息子たちとの恒例の夕食会
結構呑みすぎた記憶が…
だからこんなに身体が重いのかも…?

5キロ過ぎの長い上り坂にかかり始めてから
悪いことにそれまでの曇り空から
お陽様が顔を出してモロに直射日光を…

風のない上り坂は
途端にサウナ室さながらの暑さに変わり
汗が吹き出すとともに呼吸が苦しくなる

ゴールまでのたった2キロを走りつつ
こんな暑さが続くんなら
まだまだ7キロジョグは卒業できないと…



最悪だった時期と比べるとまだマシだけど
足底筋膜炎の痛みが治まったことを考えると
マトモだとは思えないペース

もうこんなペースでしか
走れなくなっちまったんだろうか?

冷水シャワーを頭からかぶりながら
倒れそうになる老体を支えていると
希望が遠ざかっていくような感覚が…

本当に
もう戻れなくなったのかもしれない

やっぱり
これが現実だとすれば…

現実…かぁ

冷酷だなぁ
夢も希望もない?




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