年金の年末調整の関係で
古巣の会社まで出かけた
相手をしてくれたのは
僕を知らない若手の男性社員
まぁ別に僕を知らなくったって
手続きさえ確実にできるんなら…
手続きを終えてから
マラソンの応援LINEをくれた
スレンダーなアラフォー独身の彼女の部署へ…
苗字をハッキリ覚えてなくて
アヤフヤだったから
下の名前を言って
顔を出した社員に彼女に会いたいと告げると…
彼女は笑顔で
僕のそばまでやってきた
やぁ!
この間は応援ありがとう!
無事完走できて良かったですね〜
会社の雰囲気に全くそぐわない出立ちのジジイ
チームのメンバーに言わせれば
売れないヘビメタ風の金髪のオッさん?
目の前に現れた
そんな僕の姿に驚かなかったのは
先のLINEでマラソンの写メを送っていたから…
元気かよ〜
忙しくないのかよ〜
ほかの社員がいる手前
そんなありきたりの世間話しか
出来なかったけど…
彼女の元気な姿に会えただけでも心が弾んだ♪
またLINEでもするから
バイバイ〜
と言って別れたけど
仕事中じゃなかったら
もっともっと話していたかったのに…
午後に会ったばかりで
嫌がれるかもしれないと思いつつも
夜になって彼女にLINEを…
返ってきたの彼女のLINEは…
やった✨…っていうリアクションは
僕とのデートに対する気持ちの表れ?
もしそうなら…
本当に
新しい恋が始まるかも…
新しい恋?
って言うより
老いらくの恋か…
恥ずかしくてみっともないけど…
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