道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

オッケーGoogle…

2021-01-29 19:47:00 | 日記




暖かい日が2〜3日続いて
積雪もかなりとけてきたと思ってたら
ここへ来てまたもや暴風雪の警報が…

この週末
もう走れないかもしれないな

結局
今月も目標の200キロにはほど遠く…



わずかに半分ばかり…

去年の1月は300キロも走ったのに…

先週から少しずつ寒さが緩んで
これからはもう
いつものように走れるだろうと
すっかり安心してたけど…

まだ1月だということをすっかり忘れてた
雪国暮らしなのに…

これでまた当分
走れないかも…

早く毎日走れるようになってほしい

生きがいのないジジイには
走るだけが唯一の楽しみ

走ることによって
少しでも家から離れていたいという
そういう意味もあって…

(家からというよりカミさんからか?)












気温が下がり始めた昨晩
チャラ息子が迎えに来る前
初孫くんと遊んでいると
ベランダに顔を出した不意の訪問者



初孫くんが遊んでいた
プラレールの上を走る
オモチャの電車を食い入るように眺め…

(ネズミと勘違いしてる?)
(というより猫の本能か?)

この三毛猫くん
時折我が家の前庭を訪れることがあって
僕の姿を見かけると
逃げるように駆け抜けていくのだが…

なぜか昨晩は
部屋の中の僕たちに怖気付く気配もなく
走り回る2台の電車を目で追い続け…

毛並みも整っていて
どこか近所の飼い猫だろうか?
野良猫では無さそうだが…

でも
同じ三毛猫だった
我が家のミ〜ちゃんよりは幾分ブサイク…

初孫くんの方も
不意の訪問者の三毛猫くんに釘付けの様子…

なんだか
奇妙なコントラストの
初孫くんと三毛猫くん

果たして
どっちが賢いのだろうか?

お互い
ジッと身動きしないまま…









思えば…

チャラ息子もグウタラ娘も大学生で
我が家を離れて暮らしていた時期…

僕とカミさんの間に漂う
冷たい空気を和ましてくれたのは
19年間にわたる同居人のミ〜ちゃんだった

そして
チャラ息子もグウタラ娘も結婚して
我が家を巣立ってからのいま
その役目は初孫くんへと移り…

そのおかげで
僕たち夫婦は別れないでいられると
つくづく思うけど…

そう思うのは僕だけだろうか?







そんな最近
我が家にやってきた
新しい同居人?

初孫くんがいないと凍ってしまう
ジジイとババア2人だけの日常…

ほとんど言葉を交わすこともなく
必要なことすら…

我が家で聞こえてくるのは
テレビからの音声だけで…

そんな暮らしに耐えかねて
カミさんが買ってきたのか?


オッケーGoogle…
おはよう!

オッケーGoogle…
今日の最高気温は何度?

オッケーGoogle…
○○の曲を流して!

オッケーGoogle…
行ってきます!

オッケーGoogle…
ただいま〜


僕に話しかけることは全く無いのに
オッケーGoogleくんには何度も…

そして律儀に?
オッケーGoogleくんは答えてくれるのだ
鷹揚のない機械的な声で…

そんな声でも
2人だけの気まずさは薄らぎ…

とりあえず
ありがたいのだが…




奇妙な老夫婦の暮らしぶり

これで
もうしばらく
僕たちの冷め切った暮らしは
続けていけるかもしれない

そうだろ?
オッケーGoogle…


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