いつもより1時間ほど朝寝坊
最初っから休足日に決めてたから
朝からノンビリと…
それにしても坐骨神経痛が激痛すぎて
朝から気分が乗らない
怪しげな整体院への通院効果
あるのかないのか…
一日置きに走ったり
無理な姿勢で草むしりを続けてるのが
やっぱり悪いのが?
ハッキリとはわからないけど…
でも
次のマラソン大会も近いから
走らないわけにはいかないし…
草むしりや庭の手入れも怠ると
暖かい春の芽吹き時期だから
あっという間にヒドいことになるし…
どうしても無理を承知で…
トーストを食べながら
地元紙の朝刊に目を遣ると
どうやら統一地方選?とやらで
県議選一色の賑やかな紙面
候補者の中には
僕よりはるかに歳上の
70代80代の高齢者たちの顔もあるけど…
そんな歳になってるのに
どうして立候補するんだろう?
政治ってそんなに面白いのか?
老体の身を削ってまでのめり込むほどの?
何のため?
誰のため?
凡人の老いぼれジジイには
まったく理解できない
高齢になった自分ができることといえば
壊れそうなポンコツボディに鞭打って
趣味というか生きがいのマラソンを走るか…
初孫くんのオモリや送迎に加えて
我が家の内外をキレイにしておく
そんなことくらいしか…
とても彼らの気持ちがわからない
まぁヒトそれぞれだから
老いぼれジジイがどう思おうと
彼らには関係のないことか…
あまりに坐骨神経痛の痛みが引かないので
休足日の今日は
試しに草むしりをやめて庭木の剪定を…
ずっと腰を曲げ続ける姿勢が
坐骨神経痛を悪化してるのかもと…
でも
脚立の上に立ったりして
剪定鋏を入れる作業の方が
坐骨神経痛には負担が大きいような…
というより
無事に脚立に上れるのか?
そんなことを心配しつつ
今日の作業のお供のミュージックは
昨日に続きこの女性シンガー
で…
作業を始めて30分ほど経ったとき
LINEのメール着信音がAirPodsから…
なんと独身キャリア女子から…
年度末年度始めは休みなしって言ってたから
おそらく今日も仕事に出てるのだろうけど…
遠慮してメールを控えてたから
寂しくなったのかも…
それにしても彼女らしいフレーズというか…
何かを伝えたいような
何も伝えたくないような…
もしかして
デートOKの連絡かとも思ったけど
そんな気配はさらさら無く…
それでも
メールを送ってくれるだけでも
マシだと思えばいいか?
彼女のデートOKの有効期限って
いつまでなのかなぁ?
不安でしかない…
彼女には
マラソン大会後に坐骨神経痛がヒドくなって
怪しげな整体院に通い始めたこと
まったく連絡してなかったから
あらためて伝えてみたけど…
なんのリアクションも返って来ず
既読がついただけで
やり取りは終わってしまった
やっぱり忙しいのか…
続けてメールを送ろうかとも思ったけど
ウザいと思われちゃうのもイヤだからなぁ
悩める老いぼれジジイよ…
しばらく庭木の剪定を続けていると
よく話しかけてくる近所のバアさんが来て…
枯れた松の木を切ったことに
気が付かなかったと…
せっかく
頑張って手入れしてたのにね〜と
同情してくれて…
そんな世間話の中で
不意に友人Sちゃんの訃報に接することに…
え?亡くなった?
ホントですか?
どうやら
昨日救急車に運ばれたけど
心臓がダメだったと…
Sちゃんは僕より8つ歳上の75歳
団塊の世代…
彼と付き合い始めたのは
もう30年ほど前のことになるだろうか?
最初はそんなに頻繁でもなかったけど
20年ほど前から毎週のように参加してた
週末の部活メンバーのひとりで…
最初は結構歳上だったから
○○さんと苗字で呼んでたが…
いつからだろうか?
沈着冷静でいつもオトナだった彼を
名前のSちゃんと呼ぶようになったのは…
リタイアしてから
僕が部活に参加することはなくなったけど
僕以外のメンバーで
しばらく部活は続いていたようで…
そのうちSちゃんが身体を壊してしまって
ほどなく部活も頻繁にできなくなったと…
最後に彼の姿を見たのは
1年ほど前になるだろうか?
ジョギングしてると
それなりの頻度ですれ違って挨拶したり…
ただ
最近になっていつだったか
部活のメンバーの1人から
もう一度みんなで集まろうと誘いがあって…
と言うのも
Sちゃんの状況から
もう彼が部活に参加するのは無理だから
最後に一回だけ顔出せよと…
そのときは
まさかSちゃんが亡くなるなんて
思ってなかったから断ったのだが…
1回でも顔を出すと中毒性が強くて
また前みたいにハマっちゃいそうで…
リタイアしてプータローの僕には
そんな金銭的な余裕などもなくて…
そんなSちゃんの訃報を知ってから
居ても立っても居られなくなって
普段着のままオープンカーを走らせた
彼の家まで弔問に…
通された部屋には
彼の会社の従業員がいて
顔を合わせた途端に込み上げるものがあった
横になったSちゃんの遺骸は
顔から白布が外されていて…
Sちゃんの枕元に座ってすぐに
人前にもかかわらず嗚咽が出てしまっていた
Sちゃん…
起き上がってくれよ〜
エープリールフールだろ?
起き上がってくれよ〜
彼の肩を何度も揺すり続けてみたものの
起き上がるはずもなく…
手にしたハンカチは
涙と鼻水でグショグショになっていた
早いよ早すぎるよ…
まだ75歳だろ?
こうなるんなら
もっと遊んどけば良かったよ…
何を言っても
目を閉じたままのSちゃんから
返事が返ってくることはなかった
久しぶりに大泣きした今日
いまもまだ信じられず…
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