気まぐれおばんの気まぐれ日記

夫との年金生活の日々・・・・
暮らしでの出来事をテーマを決めずに
”気まぐれ”にアップしていきたいと思います。

インターフェロン治療

2017-06-16 | Weblog

2歳違いの姉に久しぶりに電話しました。

姉は娘ばかり、私は息子ばかりでお互いないものねだりとはいうけれど

私は姉をうらやましく思うことが多いのが実情です。

 

数日前に梅エキスを送ったのですが受け取りの連絡がないので、また、3人のうち独身の娘と

旅行にでも行っているのかなと思っていました。(CAをしているので空席便に格安で搭乗できるらしい)

そろそろ帰宅しているかとケイタイすると『入院している・・・・』とのことでビックリ

姉はC型肝炎のキャリアで数年前より定期検診は受診していましたがその都度、インターフェロン治療を勧められていたそうです。

ずっと拒否していたのですがある時、安定していた数値がいきなり通常の何倍もに跳ね上がり

娘たちに諭され治療に踏み切ったそうです。

20日には退院とのことでほとんど副作用らしきものはなくすることがなく

退屈で暇を持て余しているとのことでなにはともあれホッとしました。

 

実は、私もB型肝炎のキャリアなのでした。

母もキャリアで垂直感染でしたので人間ドックで毎年様子見していました。

20年近く前他県に住んでいるとき、近くのS医院(といってもその地域では規模の大きい医院でした)で

インターフェロンの治療を勧められ、いきなり虎の門病院に行き検査してくるようにと紹介状を渡されました。

(その検査結果に基づきインターフェロンの治療をするとのことでした)

 

たまたま人間ドックの検査結果を持参していてのなにかの通院だったので”寝耳に水”でした。

当時はインターフェロンの言葉は見聞きしたことはあっても全くの知識なしの私。

早速ネットで調べるととても副作用の強い治療のようです。

(現在は当時に比べるとかなり改善されているようですが・・・・)

そこで、別の中規模の総合病院と関西に住むPC友達の女医さんに人間ドックの検査数値を見せて

相談したところ病院、友人の女医さんともに

病院『数値を見る限りすぐに治療を要するものではない。』

女医『私のクリニックならこの内容ならインターフェロンの治療は勧めない』というものでした。

両者とも『定期検診で様子見でよい』でした。

それ以来このS医院にかかるのをやめました。もちろん虎の門病院の紹介状も破棄しました。

 

このS医院はあとで耳にしたのですが

金になりそうな患者にはどんどん入院を勧める

(「高齢で寝たきりになったある女優さんがこの医院に入院している」と聞きました。)

また、

インターフェロンの副作用で自殺者が出たとも聞きました。

 

私の現在のB型肝炎キャリアについてですが

とあるクリニックで、30回の温熱療法で『B型肝炎ウィルス検出せず』になりました。

一度できてしまった抗体はゼロになることはないそうです。

 

私のB型肝炎キャリアで一番不安だったのは乳がんを告知された時でした。

毎回血液検査をして数値と睨み合わせての抗がん剤治療、放射線治療等々でした。