5月10日に足場を組んで始まった屋根補修工事(部分補修)で当初の予定では10日余りで完了する予定でした。
ところが、屋根洗浄の時、高圧洗浄で屋内の壁に水漏れがおき急遽工事を中止しました。
https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=7e0222ac5376f3abeb0b1ef09019c2cb&p=1&disp=30
そして、業者と話し合いました。
この工事が始まる前に私の友人(関西で瓦工事店経営)に相談しましたところ
『雨漏り等は棟瓦部分にひびが入っていることが原因のこともよくあるのでよく確認するように…』
とアドバイスを受けたのでその旨を業者に話したところ『棟瓦には異常がない』と断言されたので
南面瓦部分の補修工事になったわけです。
しかし、あとで確認すると2か所ほど接着部分にひび割れがあったようです。
そして再見積もりして全面工事となったので当然棟瓦も外して工事するので工事費用は3倍ほどに
なりましたがこれは仕方ないと了承しました。
そして、工事が始まりました。
ところが、工事がとても雑になってきたのです。(画像の左側)
瓦の並びが歪んでいたり、棟瓦の一部に隙間が出来ていたり・波打っているような・・・
梅雨入りも近く、当初の工事からして日にちばかりが過ぎるので業者もあせっていたのでしょう。
そして、夫はその様子にだんだん腹を立て始めました。
工事責任者は “工事中の写真を見せろ”と言ってもなかなか見せようとはしませんでした。
夫を調子よく適当にあしらっていましたが頑固一徹の夫
(夫は現役時代に培った(?)工事の行程等については詳しい)の言うことは理にかなっています。
は『このままの完了だと残りの費用(半金)は払わない』とまで言い出す始末・・・
そばで聞いている私は胃が痛くなってくるのです。
とうとう業者に棟瓦の工事をはじめ”夫が気になる部分”を全部やり直しさせました。
(画像の右部分のほかにも・・・)
そして、それらの工事の進行具合を工程の完了ごとに撮った画像をプリントアウトするように要求しました。
そんなこんなでとても長引きましたが夫にとって納得できる仕上がりになり工事が完了。
昨日、ようやく足場を外してもらい鬱陶しさから解放されました。
今回私のわかったことは
いうことべきことを言って泣き寝入りしてはだめだということがよくわかりました。
もし、女一人の所帯だとあのまま工事が終わりその後もずっと屋根を見るたびに
イライラして暮らしていかなければいけなかったでしょう。
夫の頑固さ、理屈っぽさに日ごろ辟易している私ですが今回だけはちょっと見直しました。