家計の管理についてですが友人と以前に話したことがあります。
友人曰く
家計の管理(サイフ)は妻は管理する方が”絶対”良い!!・・・と。
私は、特に意識したことがなかったが我が家の場合は結婚以来私が管理してきました。
結婚当時は給料は社内預金を差し引いての現金支給だったので封も切らずに持ち帰ってきてくれました。
その中から食費、塾代、スイミングスクール、新聞代、毎月積立定期、など月々の必要経費を
差し引いた残りを預金していったと思う。
私の周囲には月々生活費を夫から貰い臨時出費(冠婚葬祭費用、旅行、教育費)は夫に請求して
もらっている人が大半だったように思えます。
姉の場合も銀行員であった義兄が管理していました。
(姉も一時、管理していたようですがまた義兄に管理を返上したようです)
私の知人(私より年上)で『結婚して数年間(夫の)会社からボーナスが出ているなんて知らなかった』
という人が数人いました。
うちの一人は社宅に入るまではボーナスの事を聞くと『景気が悪くて今年は無し…』と言われたことが
あったそうです。
(実際はボーナスが減額されたことはあっても出ないことはなかった)
さて、
夫が管理している(していた)いう友人Aさんは
夫(保険会社勤務)が退職したときに預金がそこそこあると思っていたらほとんど無くてビックリした。
と言っていました。
Aさんの場合は正規に近い状況での自分の仕事を持っていたのでそれほどのショックはなかったようです。
友人Bさんは(大手企業で海外勤務も経験あるエリート)定年後パチンコに入れあげ在職中も子供の
給食費が引き落とせない状況になり実家に泣きついたこともあったそうです。
近所のCさん(私より1才下)は昨年夫が他界されたのですが奥さんは ”今がルンルン♪♪” でとても元気です。
このCさんの夫はかなりのワンマンでとても苦労されたようです。
夫は大手企業勤務でしたが55歳(3番目の子供が高校生のとき)で早期退職。
退職後はサンデー毎日の日々でした.
Cさんは家に居たくないというのはもちろんですが家計のため常に仕事をしています・・・
70歳をすぎた現在もアルバイト的な仕事をしています。
夫は大手企業勤務だったので早期退職とはいえそこそこの退職金もあったでしょうが
やはりパチンコに入れあげて亡くなったときは葬式代も事欠いたほどとか・・・
家の補習で壁紙の張替えCさんが、キッチン回りのリフォームはCさんが働いて貯めたお金で・・・
(夫に相談したら『そんな金はない』とけんもほろろに)
夫の死後
風呂のリフォームをしたそうですがローンを組んでそのローンがまだ残っているそうです。
墓地も決まらず未だに納骨がんでいないとか
息子たちに相談すると『お母さんが死んだあとこの家を売って墓地を買う』と言っているそうです。
友人Dさんは昔の職場の同僚で夫は元、超大手の企業の重役にまで上り詰めた人です。
付き合う相手や話題も一般サラリーマンを夫にもつ私たちとはちょっと違っていました。
だから、私もちょっと敬遠していました。
しかし、定年後にこの友人の話を聞いていると彼女なりの苦労もあったようです。
もちろん夫が管理をしていて自由になるお金がなく
夫に実家に帰るので『母に小遣いをあげたい』といったら1万円しかくれなかった。
自分の親には盆暮れに10万円づつ送金、その他に実家の修理費用だの催促してくるたびに
送金しているのに・・・
(夫の親は『息子は大企業の重役』というのが自慢で息子も親に見栄を張っていた)
結婚まで貯めていた貯金はとっくに底をつき実家の母が事情を察して援助してもらっていた。
こんなこと他の人には情けなくて話せない。としみじみと
この彼女は今も週に数日仕事をしています。
(元重役夫人から想像もつかないような仕事ですが家に居たくないのと自分の小遣いのため)
なんだかまとまりの内容になりましたが夫にサイフを任せているのはよくないようですね。
今思い出しましたが
友人Eさんは定年までは夫の管理だったが退職後に夫から
家計の管理をEさん(妻)に任せると言われたそうです。
Eさんの夫はとてもおしゃれで今では珍しくないけど喜平のゴールドの太いネックレスをしていました。
衣類の整理は自分でしていたのでたまに洋服ダンスを開けると知らないネクタイや背広などがいっぱい
ご主人の仕事(音楽業界)がらもあるかもしれません。
妻であるEさんはとても質素で倹約家です。
車はもちろんケイタイも持っていません。
こうしてみると上記のいずれも夫が財布を握っていた人ばかりです。
夫とも話したのですが
年金生活の今、お互い束縛せずに自由に行動できる(2台の車で
ちょっと贅沢かもしれないけど)のは私(妻)が管理してきたから
とちょっと自負してみたり(?)
冒頭に書いた友人ももちろん家計の管理は友人(妻)がしています。
彼女は一人っ子育ちで財産も有りますが
締めるところはとことん倹約します。
そして、思い切るところはドバっと・・・
私とランチするときはマックかフードコートでうどん・そばなど500円位で・・・
買い物もユニクロなどの値下げ品を物色するなどなど
かと思うと
今年は夫の車、友人の車ともに買い替え
夫は600万円・妻200万円(軽) 計800万円位をドーーーン!! と
彼女は私に自慢するというわけでなく
私も彼女に対してやっかむ気持ちはさらさらありません。
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