気まぐれおばんの気まぐれ日記

夫との年金生活の日々・・・・
暮らしでの出来事をテーマを決めずに
”気まぐれ”にアップしていきたいと思います。

ピンピンコロリ

2016-07-30 | Weblog

友人のお母さん(95歳)が入院した・・・・と

この友人は痴呆の始まったお母さん(当時68歳)を引き取って27年になるそうです。

17年同居のあと介護施設に入所しています。

よく日常の出来事(痴呆のお母さんのこと・・・・愚痴)を話してくれましたが

私は実感がわかず(私は長男の嫁ですが姑との同居はしないまま)

「姑ではなく実母だからまだいいじゃない・・・、お母さんも幸せよ」と言ったところ

「同居したことがない貴女(私のこと)になんかわからないわよっ!!・・・」とすごい形相で

叱られました。

現在では家族や夫あるいは妻による介護殺人のニュースが特別珍しい事件ではありませんが

当時から彼女は「不謹慎だけど早く死んでくれればいいのに」「カッとして自分が抑えられなくなりそうで怖い」と

こぼしていました。

施設に入所してからは穏やかな気持ちで母と接することができるようになった言っています。

 

施設から救急搬送されて2週間だそうですが

検査もできない状態でただ息をしているだけなのに特別室で個室料金もかかりたいへんなので

「一般部屋に移してほしいと懇願しやっと移してもらうことができた」とホッとしていました。

《病院側は収入源として一般室を希望しても特別室に入れようする・・・・らしい》

差額別途料金は1日1万円以上

一週間の個室料金が8万円ほど・・・・・1ヵ月分の(彼女の)年金受給額以上

これでは介護をする者の家庭破たんにもなりかねません。

 

話を戻して

引き取ったときはお母さんが68歳、彼女が42歳の時だったそうです。

当時からの友人ですが今から思えば随分若くからで大変だっただろうと思います。

 

彼女や私も介護する側から介護される側になるのもそう遠くない年齢になってきていますので

とても他人ごとではありません。

『ただ、息をしているだけ』状態で長生きはしたくありません。

【ピンピンコロリ】の言葉通りの人生を終えたいと願う今日この頃です。

 

 

 

 

 


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