
今月も残すところ3日となってしまいましたが、今月のフォトフレームを紹介します。先日、こちらの過去記事で紹介した貼り絵作家の内田正泰氏のポストカードです。横浜にある「JIKE STUDIO」(↓)で先月開催されていた展示会で求めたものです。
内田氏の貼り絵は、日本の原風景などを独特の手法で描いたもので、私は特に、視点というか構図がとても好きで、写真を撮るときに参考にさせてもらっています。画文集である『こころの詩―四季の彩り』を眺めて満足していたのですが、比較的近い場所(我が家から車で30分)で原画を観られる機会に恵まれ、幸せな晩秋のひとときを過ごしました。
600円のミニギャラリー ~内田正泰のはり絵の世界~
オリジナル画像です。(★画像をクリックすると大きい画像が見られます。★マウスオンすると絵のタイトルが表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)
上段右端の「もみがら焼の春」は、「JIKE STUDIO」のそばにある「寺家(じけ)ふるさと村」(「概要」ページに解説がありますが、直接リンクできないので、トップページから入ってください)の里山風景を描いたものです。この地域については、こちらの過去記事をご参照ください。
下段左端の「とまれ鱗雲」の原画は、幅が2mもあろうかと思われる巨大な横長の絵でした。タイトル通り、茜色に染まった鱗雲が富士山の上空にどこまでも広がる様子が、見事に表現されていました。
余談ですが、この展示会では、 原画以外にも、ピエゾグラフという技法で原画を複製したものも展示されていました。