
稲城市内より昨日の初冠雪の富士(記事内容とは関係ありません)
2016年10月26日付東京新聞朝刊の一面に載った記事「憲法バッジ 広がる思い 申し込み1800個超す」を紹介します。そのまま引用します。
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憲法を守る意思を示すために白いバッジをつける運動が静かに広がっている。7月に亡くなったタレントの永六輔さんと友人で米国人ジャーナリストのケン・ジョセフさんの「憲法を守るために何ができるか」という思いから生まれたバッジ。8月30日夕刊一面で紹介したところ注文が相次ぎ、その数は1800を超えた。
「闘病中の私は集会やデモにも参加できず(中略)…ぜひ憲法バッジを胸につけたいと思いました」。東京都内の女性からジョセフさんに届いた手紙には思いが切々と記されていた。
日本で生まれ育ったジョセフさんと永さんは25年来の友人。バッジはジョセフさんが発案し、永さんも活動を応援していた。
当初、100個用意していたが、記事掲載後に注文が殺到。金属プレス、塗装など工程ごとに都内の別々の町工場で手掛けているため、数百個つくるのに3週間程度かかり、製造が追いついていない状況だ。
これまで送料込みで1個1000円で販売していたが、送料分が赤字だったといい、値上げの可能性もあるという。注文、問い合わせはメールアドレス=kempobadge@gmail.com=へ。 (飯田孝幸)
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(※記事の段落のブロック分けはブログ管理人によります。)
護憲のために、主権者の一国民として何ができるか、模索している人も多いと思います。もちろん、私も例に洩れません。こんな形の静かな運動もあるんですね。少しでも思いが広がることを願いつつ、この記事を掲載しました。
【追記】問い合わせたところ、1個2,000円になったそうです。