一昨日、昨日と桜巡りをしてきましたが、画像整理が追いつきません(^^ゞ ここ多摩地方のソメイヨシノは、所によって満開 or 満開過ぎ、我が家の近所の公園はまだ8分咲きでした。今日の雨や風が桜散らしにならないとよいのですが…。
雨模様の日に折り紙で桜仕様を楽しんだので、紹介します。
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折り紙で季節の風物 ~桜あれこれ~
桜の木
過去記事:「折り紙 ~季節の風物:立体の木(tree)~」で紹介した「立体の木(tree)」の折り方で、桜の木を作りました。くだんの記事で紹介した木は、頂点からサイドを中に折り込んでいますが、これは折り込みを少なくしています。
「株式会社トーヨー」の「両面友禅千代紙 桜かすみ」(左)と「ダイソー」の「両面ちよがみ おぼろ桜」(中央・右)で作っています。木の上部は15cm角折り紙で、幹は7.5cm角折り紙で折っています。
桜鶴
「東洋紡STC株式会社」の「オリエステルおりがみ」シリーズの「桜」(↓)の透明(15cm角)と黒(7.5cm角)で折りました。
折り鶴専用の折り紙で、桜柄が表面(おもてめん)だけに出るように、予め柄がその部分だけに印刷されています。水に濡れても大丈夫、長持ちする、というのが特長ですが、ちょっと贅沢ですね(^^ゞ
因みに、このシリーズには他にもいろいろあります(↓)。くだんのサイトでも見られますよ。
これらで遊ぶのが楽しみです(^^)v 何にしようかな。
桜柄の着物
和装のハガキ掛けに、やまぐち真氏作の「着物」の折り方(↓)で折った折り紙を飾りました。
この折り紙に折り方が同封されています。著作権に抵触するのでここでは紹介できませんが、悪しからず…。
でも、あれれ~? 私の作品とこの作品例とでは何かが違いません?! プロポーションが違うような…袖の長さ=上半身の見頃の長さと、おはしょり?から下の長さの比率が違うように見えるのはなぜ??? もしかしたら、折り方を間違えたかも…(^^ゞ
使ったのは、ダイソーの「日本の紋様 ふりそで柄」の桜柄の2枚です(リンク画像でそれぞれの柄が見られます)。シックで上品でとても気に入っていたのですが、現在は廃版となり、幻の折り紙となってしまいました(^^ゞ
着物柄だけに、この折り方で折るとピッタリですね。ただ、シンプルなポチ袋以外に、柄をうまく活かせる折り方がなかなか見つけられず(過去の使用例をこちらの過去記事で見られます)、タンスの肥しになりがちで、廃版の原因はその辺りなのかなと想像しています。14枚で100円という価格も…かな。もう少し言ってしまうと、若干いびつである(厳密な正方形ではない)のも問題だったのかも…(^^;
「着物」を貼りつけた台紙は、「雲竜千代紙」を使っています。
これは春用、他に夏用・秋用もすでに作りました。その季節にまた紹介したいと思っています。でも、全部折り方が違ってるかも…正月用まで作っちゃったのに…(^_^;
【後刻追記】もう一度注意深く折ってみましたが、折り方は間違っていませんでした。衽(おくみ)の最上部の折り返し幅が浅かったので、見えている面積が小さくなった分、上半身が相対的に広く見えているのかもしれません(^^; お騒がせしましたm(__)m
こちらはおまけ…
こちらの過去記事で紹介した切り絵の「桜のランプ」の再掲です。朝弘 華代氏著『はじめてでもカンタンにつくれる 美しい立体切り絵』を参考にして作りました。中にLEDランプを入れています。
花曇りや花冷えの日に、室内で静かに桜を楽しむのも一興ですね みなさまも、儚い桜の季節をあれこれお楽しみくださいませ。