本日の一品は、NHKの「きょうの料理」(2021年1月4日放送分)で料理研究家のコウ ケンテツ氏が紹介していた「白菜チャプチェ」です。
韓国のチャプチェというと、具材それぞれを別調理、別の味つけをして、最後に全部を合わせるという手間がかかる料理だそうですが、このレシピは、最初から全部一緒に炒めて味つけする手軽なものとして紹介されていました。
また、チャプチェには白菜はあまり使われないそうですが、白菜のシャキシャキ感を活かした料理にアレンジされています。
レシピが「みんなのきょうの料理」には載っていないので、他のサイトを見て作りましたが、そのサイトが『きょうの料理』(2021年1月号)から引用しているため、私は著作権に抵触する行為だと考えるので、ここでは敢えて引用しません。悪しからず…m(__)m
材料は、白菜・牛切り落とし肉・春雨・人参・玉ネギ・生椎茸を使います。
白菜のシャキシャキ感を残すために、軸を横に切る=繊維を断ち切るのがポイント、また、軸と葉を分けて、軸→葉の順に炒めるのがポイントだと、コウ氏が言っていました。
また、ここで使われるチャプチェソースは基本のソースなので、具材を変えても使え、何にでも合うとも言っていました。
「業務スーパー」でさつまいもが原料の春雨を見つけたので、それを使いました。
また、うっかり椎茸を買い忘れたので、手許にあった雪平茸で作りました(^^;
できあがりはこちら:
さつまいもの春雨はもちもちしていて噛みごたえがありますが、緑豆春雨より太くて表面がなめらかである分、味がからみにくいので、本来の作り方(具材それぞれを別調理する)の方がよいかもしれません。少なくとも、春雨だけ別調理して、若干濃い目の味つけにするのがよいかも…? このレシピの作り方には、緑豆春雨が合っているのでしょうね。
でも、本格的なチャプチェより手軽で、白菜のシャキシャキ感が活きた一品です。白菜が店頭にある間に、お試しあれ!
なお、「みんなのきょうの料理」に寺田 真二郎氏の「白菜のチャプチェ風炒め」というレシピが載っていました。ご参考まで。
ごちそうさまでした(#^.^#)