えつこのマンマダイアリー

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本日の一品(37) ~ニューイングランドクラムチャウダー~

2008年02月17日 | 本日の一品
 本日の一品は、昔滞在したことのあるボストンの名物「ニューイングランドクラムチャウダー」です。2冊の本を参考にして作りました(裏画像でレシピが見られます)。

        

(左) ボストン滞在時代に日本人の友人から贈られたもの。少なくとも当時は、料理のバイブルのような本でした。
(右) 同級生がレシピを担当している本。彼女は料理だけでなく、イラスト、クラフト、パソコン...ととても多才。音楽にも造詣が深いです。

 "Most New Englanders consider the above recipe as an illegitimate child." という表現にはびっくりしてしまいました。この"the above recipe"とは「マンハッタンクラムチャウダー」のことで、トマト味なのです。ニューイングランド人はそれを“an illegitimate child”だとして、トマトの代わりに牛乳を入れるのです。それくらいに「トマト味なんて、けしからん!」ということなのでしょうか? ニューヨーク人への対抗意識も感じられますね。

 2つのレシピを都合の良いようにミックスして、またまたえつこ流にしてしまいました。(「だからまずくなるんだ!」という声あり?!) Kさま~、おこがましくもレシピをアレンジしちゃってごめんなさいね~。材料の分量は「ダヤン」に従いました。

 ① 殻つきあさりをゆで、布巾でこし、身をはずす。煮汁はとっておく。
 ② ベーコン(1cm幅)を弱火~中火でゆっくり炒めて油を出し、取り出す。
 ③ ②の油で玉ネギ(みじん)を透き通るまで炒める。
 ④ 小麦粉を振り入れ、粉っぽさがなくなるまで炒める。   
 ⑤ ①の煮汁を少しずつ加える。
 ⑥ じゃがいも(1.5cm角)と人参(8mm角)・ロリエを加え、柔らかくなるまで煮る。
 ⑦ 別ナベで温めた牛乳(沸騰させない)を加えて、5分ほど煮る。
 ⑧ ①のあさりを戻し、バターを加える。
 ⑨ 風味づけに生クリームをほんの少し加え、最後に塩・こしょうで味を調える。

 ★ベーコンを取り出すのは、「Joy...」のレシピによります&入れたまま煮ると、「ベーコンの味が強すぎてあさりの味を損なう」と家人に指摘されるので。じゃがいもと人参を別ゆでせず、一緒に煮込んでしまう(煮る時間が長くなる)ためでしょう。「ダヤン」のように別ゆでして煮込み時間を短くすれば、ベーコンは入れたままでもOKかもしれません。
 取り出したカリカリベーコンは、ブロッコリーにかけていただきました。
 ★「風味づけに生クリームを加える」のはどちらのレシピにもありません。

できあがりはこちら:
          <本日の一品>    
         

 あちらの人は、クラッカーを砕いて入れて食べます。

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