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今年は閏年ですが、例年なら今日から弥生ですね。桃の節句が近づいてきました。我が娘はとっくに嫁ぎましたし、彼女が家にいる頃はとりたてて何もしてやらなかったのに、今頃になってこの時季に「一人イベント」をあれこれ楽しんでいる私です。
一昨年のこの時季は母の介護に奔走中、昨年は2人目の孫が生まれた直後で奮闘中…3年ぶりのささやかな「一人イベント」です(#^.^#)
「小笠原雛」という折り方でお雛様を折って、あれこれ楽しみました。折り方はいつもの折紙教室で教わりましたが、「折り紙の楽しみ」さんのこちらのページによると、小林一夫氏監修の『お節句折り紙 お雛様と兜を折る』に折り方が掲載されているそうです。簡単ですっきりした折り方なのに、丸みのある形が恰好よく、数ある折り方の中でもお気に入りです。
なお、折り方の公開についての私の方針をこちらに載せています。ご参照ください。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。)
折り紙 ~小笠原雛~
唐突ですが…100均が好きで、買う当てがなくともしょっちゅうウロウロしている私…でも、そんなとき、掘り出し物に当たることがあるのです。今回はこれ!
100均のギフトボックス。実は、これを見つけたのはヴァレンタイン・デーの直前。「最近の若い子は偉いわね~。手作りチョコやクッキーをこんなのに入れて贈るのね~」なんて思いながら、何気なく見ていたら、また思いついてしまいました 「ちょうど小笠原雛が並んで入るんじゃないの?」と……(#^.^#)
早速いくつか買って帰り…
収めてみると、ジャストサイズ 手許にあった100均の金/紅両面千代紙を底に貼りつけ、金屏風に見立ててみました。左のは、おひなさまの折り紙まで100均です。私ってほんとにお得意さまですね(^_^;
包装すれば、ちょっとしたギフトに?! すでにお嫁に出しました(押しつけた、とも言う(^_^;)。
こちらは我が家用。例によって家内某所(トイレとも言う(^_^;)に…。
千代紙風折り紙はもちろん100均です。一対の「たちばな」(橘)(作家が今のところ不明ですm(__)m)とともに。
7.5cm角折り紙で1つを作っています。予め四隅に緑色の別紙を三角形に貼りつけてから折ると、このように葉の部分だけに緑色が出るようになっています。すばらしいですね
【後日追記】(2019.2.9) --------------------------------------------------------------------
昨年までダイソーにあったこの赤いギフトボックスが、今年は姿を消してしまい、黒と青のになってしまったみたいです(^^; 2店舗見ましたが、両方になかったので…。仕方なくこちらの箱(↓)を使うことに…一回り大きく深く、色味も落ち着いた感じです。
奥行きが広くなったので、背後に橘と桜を置きました。
フタ兼用のカバーをつけて、ギフトボックスのできあがり。なんか妙ですが…(^^;
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実は…これらお雛さまと橘を作った本来の目的は、吊るし雛を作ることにあったのです。今までのは脱線作品でした(^_^; できあがった吊るし雛は、後日別途ご紹介します。お楽しみに!
尚、桃の節句に因んだ記事が過去にいくつかあります。よろしければご参照ください(記載の古い順に並べてあります)。
本日の一品(40) ~茶巾寿司~
本日の一品(72) ~菱餅仕立ての押し寿司~
雛飾りいろいろ ~郷土の宝~
本日の一品(87) ~フラワーケーキ寿司~
我が家の雛祭り2011
フラワーアレンジ2012 ~桃の節句~
桃の節句に ~彩り箱寿司~
折り紙 ~季節の風物:ミニおひなさま~
里山のひな祭り2013 ~手作り桜餅~
改めて過去記事を眺めてみると、フラワーケーキ寿司なんて、「なんじゃこりゃ?」の作品です(^_^;