本日の一品は、2018年1月20日付の東京新聞朝刊で紹介されていた「お手軽福神漬け」(伊藤華づ枝&ハンナプロジェクト監修)です。「家庭ですぐに作って食べられるように工夫したもの」だそうです。
「福神漬けは買うもの」と思っていた私、このレシピを見て、「自分で作れるならぜひ!」とチャレンジしました。
「元々はレンコンやナス、シソの実などの野菜を7種類使って作った漬物で、七福神の名前にあやかったという説もあります」とあります。Wikipediaの解説はこちらでどうぞ。
こんなにたっぷりできました。冷蔵庫で2~3週間くらい保存できるそうです。
市販品はなぜ赤いのかと思って調べたところ、くだんのWikipediaの解説にはこうあります:
「日本では、カレーライスに添えられる定番の漬物である。
大正時代(1902、1903年説あり)に日本郵船の欧州航路客船で、
一等船客にカレーライスを供する際に添えられたのが最初であり、
それが日本中に広まったとされる。福神漬が赤くなったのは、
インドカレーの添え物であるチャツネに倣ったという説がある。」
「シャキシャキとした食感が何ともやみつきになります」と解説にあるのですが、その通り、具材の食感が楽しめ、生姜の香りが爽やかな一品です。ただ、なかなか醤油辛いですよ。お漬物ですからね(^^;
「酢を入れて混ぜ合わせ、火を止める」とあるので、お酢を入れてからは煮立てないで火を止めたのですが、息子が「酢がツーンと匂って鼻につく」と…。私はさほど気にならなかった&時間が経つにつれて味が馴染んでまろやかになり、お酢臭さは気にならなくなるのですが、それが気になる方は、お酢を入れた後、一旦煮立てるといいかもしれませんね。
「カレーには必ず福神漬け!」「赤く着色した市販品は嫌!」という方にはぜひお勧めです。作り置きもできますし、一度作ってみてください。
ごちそうさまでした(#^.^#)