えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

600円のミニギャラリー ~クラスターフォトフレーム~(116)

2025年01月04日 | アート

 正月三が日もあっという間に過ぎました。みなさまにはどのような正月をお過ごしでしょうか。
 昨日は、年に数回しか寄りつかない息子夫婦が、なんと、人数分のゲームのコントローラーを携えてやってきて、私はこの齢にして任天堂のゲームデビューを果たしました(^^; コントローラーなんぞ触ったこともなく、一からご指導?を仰いでチャレンジするも、ゲームが変わる度に息子に「おかーさん、チュートリアルの理解遅過ぎー!」と言われるありさま(^^; 集中力は続かないし、他のメンバーに「呪い」をかけるつもりが自分にかけちゃっていたり、脳の指令が思うように指に伝わらないし...点数を稼げるのは親指連打のときだけ(^^ゞ(ピアノを弾くので、指の単純な動作は速い?!) 指の代わりにぎゃーぎゃー口が動くだけのデビューでした。この分では、たぶん一番下の小1の孫にも勝てないでしょう。
 まぁ、でも、正月ならではの愉快な時間ではありました。能登の被災地(能登だけではありませんが)や世界の紛争地の人々のことを思うと、恙なく過ごせたことに心から感謝しないといけないですね。

 さて、本題...年が改まったのでフォトフレームを入れ替えました。例年の年頭同様、ミッシェル・ドラクロアの前年カレンダーから切り抜きました。
 カレンダーの解説によると、2024年版カレンダーの「ドラクロア絵画シリーズ」は25年目で、「これまでに登場した数多くの絵画から、人気の高い作品をセレクトしました。」だそうです。また、ドラクロア氏については、「1978年には、その偉大なる功績を讃えられ、パリ文化庁からナイトの爵位を授与」された由。作風については、「詩情溢れる」「ぬくもりと優しさに満ちている」とあります。私も同感です。さらに、以前も書いたことがありますが、画角の大きい絵には遠近感がよく出ていることも特徴だと思います。私はそこがとても好きです(^^)v

 以下にオリジナルの絵の画像と解説を載せておきます。
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像が見られます。)

 

 
 

 

 

 

 以下、本人による解説です。

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 「虹色のパリの風景」(上段左) 
雨と灰色の空、そして虹。何と美しい眺めでしょう。パリにかかる虹を見ることができるのは、本当に稀なこと。パリを一望できる高台に訪れた恋人たちへの、粋なもてなしです。  

 「木陰の家」(上段中央) 
大きな木々の間に隠れるようにあるこの美しい家は、ジヴェルニーにあったモネの家、そして二つの世界大戦にあたる時代のフランスでの穏やかな生活を思い出させてくれます。 

 「ベルヴィルの丘からのパリの眺め」(上段右) 
多くの観光客が訪れるモンマルトルほど知られてはいませんが、私は、この場所が大好きです。ベルヴィルの丘から見渡すパリの景色は、モンマルトルから見る以上に美しく、もっと「本物の都市」と言えましょう。 

 「シャンゼリーゼのカフェテラス」(下段左) 
これぞ、パリです。ここではすべてが輝いて、活気にあふれ光に満ちています。人は皆、この場所を見に訪れるのです。時々、映画スターを見かけることもありますが、ここではより多くのステキな女性に出会うことができます。  

 「クークーレストランの前で」(下段中央) 
20世紀初頭は「ベルエポック」(良き時代)と呼ばれましたが、実際の生活はとても大変でした。一生懸命働いても給料はとても安かったのです。でも、皆シンプルに生きていて、小さなことに幸せを見つけていました。例えば、日曜日に家族そろってとても安い質素なレストラン、”Restaurant du Coucou”で昼食を食べることで皆が満足していました。

 「月明かりのサンベルナール波止場」(下段右) 
世界にはアンコール・ワットやピラミッドなど、月の光がよく似合う神秘的な場所がいくつかあります。そして実は、パリにもとっておきの場所があるのです。  

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 なお、使わなかった絵画も今年は載せてみますね。

 
「ルクセンブルクで雪遊び」(上段左) 
「オ・ドラポ・フランセ」(上段右) 
「ボストン旧市街の雨の日」(中段左) 
「ムフタール通り 夏の日」(中段右) 
「ドフィーヌ広場の入り口」(下段左) 
「12月の夕暮れ、ロジェー通り」(下段右) 


 残りから栞用に切り取ったりもしますよ(^^)v かくして、我が家はひたすらモノが増えていく...。今年は巳年なので、この習癖から脱皮したいですが...???

 上記文中の「実際の生活はとても大変でした。一生懸命働いても給料はとても安かったのです。」とは、まるで今の日本のようですね。「でも、皆シンプルに生きていて、小さなことに幸せを見つけていました。」とは、含蓄のある素敵な言葉! 心に刻みたいものです(^^)v

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
人の趣味は理解出来ない(^^; (ボッケニャンドリ)
2025-01-05 08:20:07
> 私はこの齢にして任天堂のゲームデビューを果たしました(^^;
スキー仲間が俺を除いて筋金入りのゲーマーでした(^^;
後から参加したメンバーの中にはゲームだけしに
わざわざ新潟まで来ました。
そんな環境でしたがゲームをやることは無かったですねぇ。

高級プチプチにしか見えないんですけど(^^;;;
返信する
ボッケニャンドリさんへ: ですよね? (takuetsu@管理人)
2025-01-05 18:44:18
やはり反応するのはここですよね。「高級プチプチにしか見えない」には笑いました(^^)v

小さい頃からゲームに親しんできた世代とそうでない我々の世代とで、まずはまる度合いが違いそうですよね。
同世代の中での違いはどこから来るのかな。闘争心? 運動神経や頭の回転? 私はどれも欠けている気がします。おまけに目が疲れるし。
ボッケさんは闘争心はそこそこ?ありそうだし、運動神経や頭の回転も良さそう...でも、はまらないのは好き嫌いの問題かな。
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