「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

済々黌先輩英霊列伝⑥堀内豊秋「海軍体操の創始者・海軍落下傘部隊隊長としてメナドで住民に慕われるも、オランダによる復讐裁判で処刑される」

2020-11-10 10:07:50 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
海軍体操の生みの親、海軍落下傘部隊隊長の堀内大佐はインドネシア・マナドで仁政を敷き、今尚の現地の人々には語り継がれ慕われています。しかし、敗戦後オランダの報復裁判で処刑されました。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑤神代儀平「航空機エンジニアのパイオニアとしての道を歩み、豪北ニューギニアに散る」

2020-11-03 16:16:44 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
航空機エンジニアとして、三菱重工業名古屋航空機製作所の監督に当り、支那事変から大東亜戦争中期まで活躍した九七式や呑龍、飛龍などという重爆撃機の開発に関係したが、昭和18年ニューギニア戦線に赴任、19年7月25日に戦死。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝④武藤 章「開戦を避ける為に日米交渉に力を注ぐも、「A級戦犯」として処刑される」

2020-10-27 16:58:31 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
大東亜戦争開戦時の軍務局長だった武藤章は、「A級戦犯」として処刑された。秀才の誉れ高かった武藤は日米開戦に現実的な観点から反対し続けた。武藤の東京裁判批判の声に是非耳を傾けて欲しい。 . . . 本文を読む

済々黌同窓英霊②大塚惟精「中国五県を束ねる中国地方総監として本土決戦に備える中、広島原爆の犠牲に」

2020-10-13 22:50:05 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
大塚惟精は済々黌明治35年卒、五高、東京帝大と進み、内務省に務めた。大塚は剣道の達人でもあり、文武不岐の士だった。昭和20年広島県知事、更には中国総監に就任、任務尽力中の8月6日に広島原爆で亡くなった。 . . . 本文を読む

①終戦時の陸軍参謀総長 梅津美治郎「天皇の御聖断を遵奉し、陸軍の暴発を押さえ、終戦を見事に実現させる」

2020-10-06 21:52:53 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
終戦時の陸軍参謀総長梅津美治郎は済々黌明治30年卒。政治に関与せず天皇の大御心を遵奉して終戦を実現させた功労者である。済々黌高校の図書館には梅津の「剛健」の書が掲げられている。 . . . 本文を読む