ナカヤマという20代オンナが、
郵便局員になった。
配達員の仕事やった。
配達員してわかることは、
神対応と塩対応の家がわかりすぎること。
当然、
ナカヤマは、
神対応してくれるところに行きたい。
なのに、
地域一番のクレーマーじじいのところに、
書き留め(現在の特別郵便)の配達に行かなければならなくなった。
書き留めは、
相手方の印鑑をいただかないといけない。
当然、
この手のクレーマーに印鑑取りに行くことは、
トラブルをいただきに行くのに等しいことやった。
その日、
ナカヤマが書き留め持って行き、
クレーマーじじいに印鑑をお願い🤲すると、
ありとあらゆる罵詈雑言の雨あられとその場は化した!
クレーマーじじいは仏頂面しながら、
印鑑を朱肉に付けて、
印を捺そうとナカヤマに向き直ったまま、
体が固まり、
そのままの姿勢で動かなくなった。
ナカヤマは、
にわか知識やけど、
心臓マッサージの心得があったので、
クレーマーじじいにしてあげて、
救急車🚑をも呼んであげた。
クレーマーじじいは病院🏥で気がつき、
白いババはんが、
クレーマーじじいの死亡証明書への印鑑を取りに来て、
捺そうとしていたところで、
病院🏥で気がついたという。
クレーマーじじいは、
もし、あのババはんが持って来ていた死亡証明書に印鑑捺してたらと想像すると、
恐ろしさのあまり、
歯が鳴った❗️
そこに、
印鑑をいただいてなかったナカヤマがたまたま白い服装で来て、
「印鑑お願いします🤲」と言ったので、
クレーマーじじいは絶叫😱した❗️