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昨年のクリスマスのこと。
牧カオリは、
特注していたクリスマスケーキを母親がかじったことで、
最大級のウツが入った😩💯
まさに、
牧カオリにとっては、
クリスマススターの超新星爆発💥やった。
牧カオリは、
聖夜の夜道を歩きながら、
湖の中にイルミネーションしているクリスマスツリー🎄を眺めることが出来る桟橋まで来た。
そして心に思った。
「この湖を彩るイルミネーションのように、このブルーな日常も神という希望に彩るイルミネーションに成り立つのよ」、
と。
更に、
「現実を定義すれば、神はいないのよ。愛である神がいて、ナンで特注のクリスマスケーキがかじられるのかしら」と、
シニカルに微笑んだ。
牧カオリは、
イルミネーション輝く湖からの夜風を受けて、
「もし神がいるのなら、私を湖に投げ出して、このクリスマスツリーを拝ませてくれないこと😏」とおちょくりまでした。
そのとき、
酔っ払った千鳥足の3人のオヤジが牧カオリの後ろを通る際、
「メリークリスマス🎄❗️」と叫んで、
牧カオリの背中を叩いた。
が、
力が強すぎたので、
牧カオリは湖に落下した。
牧カオリは水の冷たさに絶叫したが、
実際に、
湖から見るイルミネーションの美しさにも魅了された。
そして、
神が生きて存在していることを実感し、
「メリークリスマス」と震え声で返してしまった。
そのとき、
山伏スタイルの酔っ払ったオヤジが千鳥足で桟橋に来て、
ほら貝を吹いた。
牧カオリは心に思った、
「キリストが生まれる時は角笛が鳴らされたはず。やけど、これで、ヨシとしよう」、と。
そして、
昔読んだ聖書の一箇所を思い出した、
『ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君と唱えられる」』(イザヤ書9章5節)
これを読んだとき、
牧カオリは、
みどりごという言葉が嬰児であることの意味を知らず、
皮膚が緑色をした、
紀元前の環境NGOグリーンピースの子供だと曲解していたことも思い出した。
(紀元前に国際環境NGOとかあったやろか🤔🤔🤔)