ケイシロウとトークアバウト

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

絶望の食卓

2024-03-21 21:57:00 | 日記




オノウコ一家が、
パパウコの給与減額の影響で、
夕飯が危機的状況となった。
フツーでさえ、
物価が上がりまくってるのに、
この減額はこたえた!

夕飯の食卓に着くオノウコとパパウコとママウコの前には、
神戸牛ステーキの写真と、
おちょこに入った水が置かれていた。
ママウコはステーキの写真を見ながら、
「悲し過ぎるやないか😢米粒ひとつもない夕飯は」と呟いた。
パパウコは、
「政治家は裏がねで贅沢し放題や」と愚痴ると、
オノウコが、
「ウチにも裏がねがあったわね」と言ったので、
パパウコは優しく、
「ウチのどこに裏がねがあるの?」と尋ねた。
するとオノウコは、
「ウチらのアパートの裏の寺には鐘があるわ」と答えたので、
ママウコはお玉でオノウコの頭を叩き、
「こんなひもじい時にまじめに馬鹿なことを言うな🤬」とキレた。

そこに、
玄関ドアをノックする音が聞こえたので、
パパウコが出ると、
近所のおばさんが、
「あなたたちお腹減ってるんでしょう?私のところにひと袋だけ余ってたから食べて、元気出してちょうだいね😃」と言って、
上画像の様な、
1袋の小鳥の餌を持ってきた。

パパウコは丁寧に礼をして、
小鳥の餌を食卓に持って来てお椀🥣に入れて、
スプーン🥄とともに、
それぞれの前に置いた。
ママウコは、
腕に盛られた鳥の餌を見ながら、
「舐めやがって!こんなモンしか持って来んのか⁉️アイツは🤬」とキレると、
パパウコは、
「何も無いよりはマシや。いただこう」と静かに言った。

オノウコは、
お椀🥣に盛られた鳥の餌をガツガツ食いながら、
「これでウチは小鳥のようにお空を飛べるのよ❗️」と叫んで、
窓辺に走って窓を開けて、
外にジャンプした❗️

三階から落下したことになるが、
下の木の枝に救われて軽症やった。
オノウコは心に、
「病院に入院できてたら白飯が食えたはずなのに😢」と思ったという。
ママウコは心に、
「アイツが死んでたら毎日白飯が食えたのに😢」と思ったという。


そして最後が来るか😳~カルキン一家のクライマックス

2024-03-21 01:20:00 | 日記




当ブログのマコーレー記事は、
ハリウッド映画史の黒歴史のひとつやったから、
喜んで書き込みしていた。
なのに、
衝撃的🫨なニュースが入る❗️
アンと😳
あのマコーレーのパパ、
キット・カルキンが、
重度の脳梗塞を起こし、
蓮🪷の咲いているところに旅立つ可能性95%やという。
キットは、
最後にマコーレーに会いたいと懇願🥺
マコーレーはこの父の最後の願いを拒否👎
現在、
キットは意識不明のチューブ人間として、
ムエルト(スペイン語で死の意)間近。

1990年、
「ホーム・アローン」の大ヒットは、
当時の映画界を沸かせた!
主役で当時8歳のマコーレー・カルキンは、
一気に、
世界的有名人!
やけど、
このマコーレーの背後にいたのが毒パパのキット。
とにかく、
ぜに、銭、ゼニとまくしたて、
マコーレーのギャラを天文学的に吊り上げた。
ここから、
マコーレーは世界で一番稼げる子供となった。

ところが、
キットは、
コトあるごとにしゃしゃり出て、
映画会社に難癖の雨あられ!
マコーレーには、
行動から言葉遣いに至るまで、
徹底的に指示。
マコーレーが出る映画なのに、
気に食わなければ、
キットがドタキャンさせる。
1994年のアカデミー賞のプレゼンターをする予定やったマコーレーやけど、
司会者が気に食わないと、
再びキットがドタキャンさせる。

この前年、
「ホーム・アローン2」の大ヒットで図に乗っていた、
キットとマコーレーのカルキン親子に、
20世紀フォックスは、
映画「危険な遊び」で、
当時の売れっ子子役のイライジャ・ウッドを共演させた。
ここで、
異様に感じたのは、
イライジャ・ウッドが主役のマコーレーを支えようとした部分が一切無いことやった。
イライジャ・ウッドがプロレスでいうところのセメントを仕掛けたとしか見えない横綱演技。
20世紀フォックスとはもともと縁のないイライジャをわざわざ使った20世紀フォックスの、
報復的な映画となる。
全く演技力に差をつけられたキットとマコーレーのカルキン親子は、
この映画を最後に、
「ホーム・アローン」からの里でもある、
20世紀フォックスを後にした。
この出来事で懲りなかったキットが、
翌年のアカデミー賞ドタキャンで、
映画界はMK5秒前となる。

1994年後半から変声期となり、
体もデカくなって来たマコーレーは、
少年俳優から青年俳優へと移り変わることに------なれば良かったんやけど、
映画界からガン無視喰らう!
ここから、
マコーレーは凋落に次ぐ凋落を繰り返し、
カルキン一家は離婚騒動を起こして、
キットは追放されてしまった。

ここまでのマコーレーが稼いだギャラが日本円にして、
17億500万円。
このギャラをめぐってのカルキン一家の抗争が勃発した訳やけど、
キットは、
自分が交渉して映画会社からいただいたものだと言い張り、
遂には、
マコーレーの口から、
「僕は父の奴隷でした」発言が、
キットにトドメを刺した❗️

やっぱり😤

なお、
キット・カルキンの得意技である罵詈雑言の餌食になった、
星の数ほどいた、
映画関係者からファンに至るまで、
祝盃をあげたことやろう。

やけど、
あれほど(というよりは無理矢理)、
父と子の二人行動をして、
よそから見れば、
仲睦まじい父と子。
そんな二人が、
いくら怨念満ちた親子関係と化しても、
父親の最後の願いさえ拒否👎するマコーレー。
まさに、
おもちゃ🧸にされた者の怨念しかない!!

こういう訳で、
長らく、
カルキン一家の記事を書いて来たけど、
キット・カルキンが、
○の影の谷を歩んだ時に、
このカルキン一家シリーズは、
最終回になる😱(多分)

★追記
キット・カルキン様。
散々小馬鹿にした書き込みをいたしましたけど、
やはりあなたは、
子役を最高の成功者へと導かれた、
本物の指導者でした。
前代未聞に嫌われ、疫病のような男とまで罵られながらも、
結果として、
カルキン一家が一生贅沢できる、
ゼニを蓄えられたのですから❗️❗️