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イライジャとカル(マコーレー・カルキン)の26年目の真実😱

2020-07-11 17:17:00 | 日記




これは、
米国ジェネレーションZ(1980年代生まれの人々)が、
Twitter上に出して、
炎上ならぬ笑ん状を巻き起こした画像や。

ここで、
26年前(画像は敢えて20年前にしている。多分、今から6年前にカルがヤク中で死にかけたことを皮肉ったのか🤔❓)、
イライジャ・ウッドとカル(マコーレー・カルキン)の立場を、
今一度、
思い起こそう。

1990年代は、
未曾有のキッズ・ムービーが量産され、
ハリウッドから大人が消えたと揶揄されていた時代。
そして、
この時代の子供は激に強かった!

特に、
カルの「ホーム・アローン」の大当たりから、
多くの亜流が出た中で、
真剣な子役の演技力も強く求められた時代やった。

いわば、
大当たりしていたキッズコメディ分野の横綱カルと、
シリアスキッズドラマ分野の横綱イライジャが、
「危険な遊び」で共演という、
まさに、
子役の王と王が対峙した出来事やった。

映画では、
カルもそこそこいいもん出してたんやけど、
共演相手を潰しにかかるイライジャ独特の演技力の前に、
カルは敗北😞
素人のレッテルさえ貼られた。

「ホーム・アローン」の大ヒットで、
父親のわがままと貪欲の子役時代を送り、
飛ぶ鳥を落とす勢いの真っ只中に、
イライジャに落とされたカル。
「危険な遊び」後の凋落ぶりは、
マコーレー哀歌として、
人々の記憶に、
焼き付くことさえなかった😢

一方イライジャは、
子役のセンスが光りまくり、
演技力の上手さは、
永遠不変の子役、
フレディ・バーソロミューを葬った。
また、
共演相手を引き立たせない強固な演技力に、
メル・ギブスン、ケヴィン・コストナー、ドン・ジョンソンあたりが泣かされた。

当時の子役は、
どんな大根でも、
それなりのクセがあり、
今の子役に欠けているものを、
誰もが手にしていた。

映画「危険な遊び」は、
イライジャとカルの、
子役集大成としての作品となり、
二人の、
その後の明暗も、
ここに示される。
また、
キッズムービーの時代が終わり、
この時代の大半の子役が、
そのまま成長して、
今日のハリウッドに居座るという、
かつてない現象も起こった。
(子役は大成しないというのがハリウッドのならわしやったんやけど🧐)

せやけど、
カルは大成しなかった。
父親の貪欲さもあったけど、
カルの演技力には、
応用さが無かった。
そして、
「ホーム・アローン」のイメージが、
亡霊のように付きまとい、
なにごともうまくいかなくなったカルは、
ヤク物に手を出して、
姿カタチが亡霊のように成り果てた。

イライジャは、
見事な子役脱皮を為して、
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのフロド役で、
映画俳優として、
不動の地位を占めて、
39歳の現在を迎える。

イライジャとカルの昔と今。
あの子役迷勝負数え唄から26年目の真実。
一方は光に生き(イライジャ)、
一方は影に生きる(カル)。
ホンマに人生ほどワイルドなもんは無いが、
それにしても、
この画像は、
超ワイルド過ぎる😱😱‼️



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