これはカッちゃんが5年ほど前に体験した話や。
5年前のある日、
親戚のおばさんが来て、
オリジナル煮込みハンバーグを披露するというから、
カッちゃんはうれしく待機してた。
煮込みハンバーグが出来上がったけど、
ナニか薬品臭い。
そしてそれは煮込みハンバーグからやったんやけど、
見た目は美味しそうに出来上がってたので、
カッちゃんはいただいた。
けど、
ハンバーグとは別の濃厚な食感に、
思いを寄せていたカッちゃんに、
おばさんは、
「ナツメグよ。隠し味なの」と説明した。
その後、
カッちゃんは、
ショッピングするため家を出てが、
ナニか、
頭が重く、
胸が苦しい😩
そんな時、
いきなり、
空間からオヤジが現れた😱
カッちゃんが驚いて「幽霊」と言うと、
オヤジはにこやかな顔で、
「私は幽霊ではありません。幻です」と言った。
カッちゃんが幽霊と幻の違いを問うと、
オヤジは、
「幽霊には足がありません。幻にはタマがありません」という怪しげな答えが返った。
カッちゃんは、
「幻ならぼくは用事が無いから消えてください」と言った。
オヤジはにこやかに、
「幻を馬鹿にすると恐ろしいことが起こりますよ」と言ったので、
カッちゃんは、
「どんなこと?」と問うた。
オヤジは、
「どんなことと言っても困ります。幻に答えを求めないでください」と言い返したので、
カッちゃんはムキになって、
「幻を馬鹿にしたら恐ろしいことが起こるって言ったのはあんたですよ。どんな恐ろしいことが起こるんですか?」と言った。
オヤジは、
「知りません!幻を馬鹿にして怒らせて恐ろしいことが起きてもそれも幻だからです」と返答した。
カッちゃんは更にムキになって、
「答えになっていない❗️」と大声出した!
オヤジは不気味に笑い、
「人生そのものが巨大な幻なんですよ」と言った。
カッちゃんがその意味を追求すると、
オヤジは、
「私は今、眠りに落ち、私が少年であることを自覚しています。そう、私はあなた。私は私。幻はあなたの方なんですよ」と返答した。
カッちゃんが「ふざけるな❗️」と叫んだと同時に、
そこが病室のベッド🛌上であったことを知った。
ナンでも、
カッちゃんがいきなり路上で理由もなくキレて、
倒れたから、
救急搬送されたらしい。
カッちゃんは思った。
「いったいどこからが幻なんやろか🤔❓」、と。
ナツメグの過剰摂取は、
脳髄を刺激して、
幻覚症状が出るらしい。
それで、
やたら騒ぐ近所のババはんを見たレフティが、
「凶公。あれナツメグの撮りすぎですね?」と問うたので、
俺は、
「レフティ。あれはナツメグの撮りすぎやない。ニンチや」と説明したあげた。
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