楽観論
2018-05-24 | 政治
2014,7 富良野 ラベンダー
2025年問題が高齢社会のピークだと思っていたが、実際に
65才以上の年齢層が最大となるのは2040年だそうだ。
社会保障給付金が大幅に増えるが、その財源がない。
どうするの?という問題に取り組む議論は進まず、政治家は
与野党を問わず、避けているように見える。
増税による歳入増、年金、介護費などのカットによる歳出減
いずれも国民の支持は得られず、選挙に不利になるから逃げる。
あのギリシャの破綻財政においても、年金カットなど緊縮財政を
受け入れる国民感情はない。
日本も、もはや財政的に破綻状態にあり、さらに社会保障費増が
避けられないとなれば、国民は負担を受け入れざるを得ないと
思うのだが、ギリシャと同じで受け入れ拒否だろう。
となればやっぱり、日銀が円を印刷し、国債を買って足りないお金を
国に貸し出すことで賄うしか方法はない。
2000兆円まで借金が膨らんでも、国債は日銀が持っている限り
催促なしだから問題なし。
しかるべき時に日銀が持っている国債の債権を放棄すればだーれも
損する人はなくハッピーとなる。
そのあとどうなるかは、私は多分見ないで済むからこれもハッピーだ。