ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

ボールがとばない

2018-07-09 | 日記

どっしりしたドイツの建物、窓の下の✖印の筋交いのようなものが特徴だが、よく見ると
入っているところとないところがある。構造上の補強のため?か単なる美観上の感覚か?


朝、ランと一緒に近所の公園まで散歩するが、公園の運動場で爺さん4人がキャッチボールをしていた。
見るともなく見ていたが、隣の小学高学年くらいの野球少年に比べ、ボールの投げ方も悪く、距離もない。
みっともない投げ方だなあ、女の人の投げ方じゃないかと思いながら見ていた。
若かりし頃、野球少年ではなかったが、ボールはかなり遠距離投げられたので、目の前の爺さんたちの
投げ方が気になった。
「バカにする前に自分はどうなんだ?」
との思いで大きめの石ころを探して林に向かって投げてみた。
投げるスタイルは自分では見えないが、昔のように肩が回らず、石の飛距離も思っていたところまで遠く及ばない。
なんだ、なんだ、俺もあの爺さんたちと同じじゃないかと情けなくなった。
これが齢を取るということなんですねー。