
幻想的なノイシュバンシュタイン城
日米のいずれも民主党が混迷を深めているようだ。
アイオワ州の予備選挙の結果集計がなかなかまとまらず、
トランプからは民主党にまかせると国の方向がまとまらなく
なることを表していると揶揄される始末。
左派、中道の8人の候補が我こそはで争っているが、これでは
一本にまとまっているトランプに到底勝てそうもない。
トランプのやり方は政策ではなく、大衆が何を望んでいるかを
重視し、世界、国の方向が望ましい方向に向かうより、まさに
目先の利害を重視して政治を進め、将来のことなんか知らん
という政治に見える。
民主党のように「こうあるべきだ」を目指すと主張はばらばら
になってまとまらない。
計らずも日本の野党の状況にも同じことがいえる。
原発、憲法など一つ一つの政策をあげれば人それぞれに意見が
異なるのは当たり前だが、大きなところでまとまらなければ
なにもできない。つまりは政治家の「オレが,私が」優先か
かくして日米ともに似たようなトップに国の方向をゆだねる
わけだが、ともに詭弁を弄して平然としているのは許せない。
「あんたがかっかしたってなにも変わらないよ」という声が・・