以前この欄で紹介した我が家のツバメの営巣は5/15日だったが、あれから約1カ月を経た今日(6/20)
写真のような立派なツバメに育っています。
4匹の雛がもうすぐ飛び立ちそうな大きさになっていますが、ここまで育つ過程で悲劇もありました。
ふ化後1週間位の時期、まだ羽毛も生えてない雛が1匹、駐車場のコンクリートの床に落ちていました。
触るとまだ生きていて動きがあり、巣に戻すかどうか迷った末、ネット情報の力を借りることに。
それによると、巣から落ちるのは雛が自分の力で巣から這い出して落ちるということはありえず、
スズメなどの外的によるか親鳥が弱っている雛を間引くために排除するかのいずれかだという。
我が家の落ちていた雛の場合、後者の場合と思われ、この場合は巣に戻しても再度落とされるという。
したがって巣に戻すことはあきらめ、1日ほどテイッシュペーパーにくるんで最後を見送ることに。
きれいごとだけではない自然界の親鳥の生きるための行動を見たのです。
そして今日は雨、親鳥の姿は巣にはなく雨の中を子供のためにえさを探して飛び回っているのでしょう。
自然界の野生の親の愛が、心無い人間の親の虐待事件に比べられたりしますが、
人間の場合も弱い子を見限った間引き行為?
似て非なる人間とツバメの虐待死事件
<追記>4匹だと思っていた雛の数が5匹でした。
さすがに6匹は多すぎて育てきれなかったのでしょうかね。
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