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寒い日が続いている
山小屋に行く頻度もすくなっているが、時々井戸水を汲みに行く
気分によって薪ストーブに火を入れ音楽を聴きながら本を読んで
帰ってくる。
薪ストーブも好きだが、時々雪景色を見ながら炬燵に入るのを夢想する
子供の頃過ごした田舎の家では今より雪が多かったので炬燵と雪が重なる。
今の我が家には炬燵はないし、ほしいとも思わない
もう一つ、炬燵で出てくるのは川端康成の「雪国」の世界
高校の頃最初に読んだときは、その世界が理解できず何故名著なの?
だった
ノーベル賞受賞を機に再度読んでみて、全く違う世界を発見し目に
うろこ
寒い日になるとなぜか雪国の炬燵があこがれの対象となってでてくる
でも、駒子のいない炬燵に一人ぼんやりでは、絵にならないから行かない
で今、一人静かにコーヒーを飲みながら「雪国」を読み直している
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