ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

部活が教育を壊してる

2020-02-10 | 世相感

昔フィンランド旅行で買ったミイのキーホールダー

同居している小6の男の孫が無事希望校の私立中学に合格
あまり勉強しないので、これで合格できるのか?と心配して
いたが。
この子はパソコンなどには大いに興味を持っているのだが、
スポーツ関係にはさっぱり関心がない。

最近感じていることだが、学校の部活動は行き過ぎではないか?
大会出場に向けて猛練習、生徒も先生もへとへとに疲れはて
学業どころではない。大会出場し優勝を求める父兄の声も
あり、出場者も1位でないと意味がないという。
しかし、それを求めるなら学校の部活ではなく、学校外の
クラブに所属し別にやるべきだろう。
オリンピックでも「金だ、金だ」と騒ぐのだろうが・・・

猛練習ではなくゆっくりスポーツを楽しみたい、楽器を楽しみ
たい生徒はそんな部活に入りたくないだろう。
教育レベル世界一のフィンランドでは部活はないし、塾通いも
ない、授業数も日本よりはるかに少ないという。

かつて、民主党政権時、蓮舫議員が「2番目ではだめですか?」
といって世間からたたかれたが、それをたたく日本人感覚の
ほうが私はきらいだ。
ペケには問題あるだろうが、2番目感覚くらいのゆとりが欲しい

今日本の教育レベルは2番目どころか、はるか下になっている

カッカしたってなにも変わらないよ!

2020-02-07 | 政治

幻想的なノイシュバンシュタイン城

日米のいずれも民主党が混迷を深めているようだ。
アイオワ州の予備選挙の結果集計がなかなかまとまらず、
トランプからは民主党にまかせると国の方向がまとまらなく
なることを表していると揶揄される始末。
左派、中道の8人の候補が我こそはで争っているが、これでは
一本にまとまっているトランプに到底勝てそうもない。

トランプのやり方は政策ではなく、大衆が何を望んでいるかを
重視し、世界、国の方向が望ましい方向に向かうより、まさに
目先の利害を重視して政治を進め、将来のことなんか知らん
という政治に見える。
民主党のように「こうあるべきだ」を目指すと主張はばらばら
になってまとまらない。

計らずも日本の野党の状況にも同じことがいえる。
原発、憲法など一つ一つの政策をあげれば人それぞれに意見が
異なるのは当たり前だが、大きなところでまとまらなければ
なにもできない。つまりは政治家の「オレが,私が」優先か

かくして日米ともに似たようなトップに国の方向をゆだねる
わけだが、ともに詭弁を弄して平然としているのは許せない。

「あんたがかっかしたってなにも変わらないよ」という声が・・

しもやけになった

2020-02-05 | 日記

45年前初めての米国ボストンで買った絵画

アキレス腱を切って1週間後くらいから、怪我のない左足の
指先がもうれつにかゆくなった。
見ると、薬指が赤くなっており子供の頃経験したしもやけ
状態になっていた。
靴下をはき、ストーブの部屋からほとんど出ない生活で
しもやけになるわけがないとタイガーバームなどを塗って
我慢していたが、我慢しきれず皮膚科に行った。
「しもやけですね」
ストーブの部屋にぬくぬくして何故!と思ったが、しもやけ
は靴下を重ね履きしていても血液の循環が悪くなると発症する
ということで、指先の血液循環が悪くなっていたらしい。

指先の血液循環から考えるとギブスされて指先だけ出ている
右足の方が冷たさを感じるのだが、こちらは無事。
アキレス腱切断で動きが鈍くなった後遺症がこんなところに
出るんですね。
まだ1ケ月経ってないんですよー。

我が家のバリアフリーを見直そう

2020-02-02 | 日記

義母の作った押絵 文読む女

家の中を手作りの車椅子で動きまわる時、一番問題なのが
部屋の入り口でのわずかな段差だ。
わずか5mm程度の段差で、健常者が歩きまわるには何の
問題もないのだが、いざ車いすを使うとわずかな段差で車輪が
スムーズに乗り越えられず、苦労する。
改めてバリアフリーの大切さを思い知った。
障碍者が外を出歩くとき、このような障害はいたるところに
あるのだろうと思うが、経験者でないと本当のバリアフリーの
重要性が理解できないのかもしれない。
我が家の中も、アキレス腱ならずいずれ訪れるかもしれない
よたよた車椅子生活を考え、バリアフリーを考えていこう。
今回はいい経験かもしれない。