辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

LED電球2つで撮影する、食欲がわく、お手軽な撮影方法ってこんな感じ。。。

2017-09-15 13:26:00 | 写真撮影
突然で恐縮ですが問題です!

上のお寿司は、お値段としてどのくらいでしょうか。。。


正解は、
お惣菜コーナの500円なんです。


ちょっと工夫するだけで、だいぶ印象が変わりますね。
最近、自身の仕事の一つに「素人でもできる、食欲をそそる
写真撮影」を伝授してほしいという依頼が増え続け、
オーナーシェフをはじめ、実演する機会が増えています。

でも、上を見ればきりがなく、
照明、撮影台、カメラと値段もピンキリではあるが
大規模に機材がなくても、初期費用1万円で出来る撮影を
お伝えしてます。

この撮影もこんな感じ、、、


カメラ レンズ 三脚とレフ板
そして、LED電球が2セットといたってシンプルである。

ポイントは3つ

1つ目は、、、
被写体の反対側から逆光を作り、「料理のテカリ」を作り出す。
逆光がない写真がコレ
写ってはいますが、いまいち、お刺身の照りがなく
水々しさ不足していますね。

逆光を入れるとこんな感じ⬇︎


2つ目は、、、
料理を盛る器
この一つで印象がだいぶ変わります。


が、販売されている形ですが、
和風の器に変えるだけでも、雰囲気が変わりますね。




3つ目が、
照明とレフ板を置く


料理や撮るものの質感によってアレンジしますが、
逆光と真上からの照明の比率は、撮影するカメラから目視で確認すると
自分の場合、「逆光8」対「真上の照明2」くらいの比率である。

さらに、カメラ側の被写体が暗くなるので、カメラ側からレフ板で反射させて
被写体の立体感(お寿司で言うところの、シャリの明るさ)をキープする。

この3つが慣れてくれば、5分もあればセッティング出来る。

さらに言うと、カメラを構える高さ(見下ろす角度)は
テーブルを0度とすると、だいたい45度前後が
良さそうである。
(被写体の奥行きや厚さによって変わります。)

スタジオのような規模ではありませんが、
一工夫で、印象が変わります。

撮影で困ったときは、ぜひ、ご一報ください。
そして、解決策を一緒に探っていきましょう。