弊社で制作する、ブルーレイとDVDの音質向上を狙い
サンプリングレートを含め、ビデオ編集とマスタリングについて
改善ポイントを試行錯誤で中である。
某青山にあるレーベルのエンジニアに聞くと
CDの場合、Pro Toolsの設定でサンプリングレートを
88.2KHzにすることがあるという。
つまり、CDのサンプリングレートの44.1KHzの2倍で
96KHzで収録してコンバートするよりエラーが減るので
高音域が綺麗に変換できるという。
おー! 理にかなっていると思いつつ
条件下では、96KHzより良さそうである。
まぁ、DVDやBDの場合、基本的に48KHzなので
88.2KHzにはあまり馴染みがないけどね。
音圧とマスタリング 結構、深刻に考えてまして、
音楽物を編集して納品すると、音圧が不足しているのが
自身でも感じているが、いまいち、経験不足から
完成品の歪みが怖くて踏み込んで音圧をあげなかった感は
否定できないのである。
まぁ、DVDやBDが今後、いつまでスタンダードで
いられるかわからないが、今年は大幅にこの辺りを
改善すべく早急に学び直しである。
もう、カメラマンという枠を飛び越え
それこそ、クリエイターとしても再出発である。
今年50歳、色んなことを学ぶんだなぁーと意気込むのである。
追伸
トイズファクトリーさんに尋ねると、所属アーティストの某グループは、
2004年頃から96kHz/64bitでのレコーディングをしているとか、、、
売れっ子は、最先端ですね。