辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

カメラマンという仕事は、人生そのものをプロデュースする、総合職だと感じる

2016-07-11 05:19:25 | 日本の情景
まぁ、人それぞれではあるが、
キー局のカメラマンであっても、街場のビデオプロダクションの
カメラマンであっても、自身で身の上を切り開く
総合職だと強く感じる。

終身雇用の神話が崩れ、好きなタイミングで、好きなことを
仕事にできる機会が、自己責任であるけど普通になった。

バブル期は、いい会社に入って、たくさん給料をもらうことが
トレンドとされていたし、いい会社に所属しなければ、という
風習が強かったので、フリーで働くなんて傾奇者扱いで
働きにくかった。

数ある仕事の中、カメラマンという仕事も
地位としては、人気があるのか、無いのか曖昧なところではあるが
自分で開拓して仕事をしなければならない
総合職だと強く感じる。

社員カメラさんものんびりできないと感じる。
この先、不安定ということではなくて、
私も含めて「この先いつまで、カメラマンとして仕事をするかが重要課題であるからだ」

と、考えると人生をかけ絶対負けられない
勝負を挑むということになる。対戦相手は見えないけどね。

家族を持っているので、負けられないということではあるが、
できること、やりたいこと、撮りたいもの を組み合わせて
表現者というカテゴリーで勝負する。

総合職というとサラリーマンのようだが、
自身を営業して、内容を企画しして、撮影して、編集と現像して、完成品として世に出す。

その後は、完成品の評価を受けながら次回に生かすという。

カメラマンという世界観を総合職として一括りにせず進むと
おのずと、人生そのものをプロデュースしている事と同じなるる。

この仕事を選んだからには、40代は総決算の時期と題し

50代、60代、70代をどう生きていくか
目標を持たなければダメだと強く感じる。

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