辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

Nutube ヘッドフォンアンプ 新・真空管の音色 入門編

2020-06-11 07:09:55 | キャンプ


ノアード、グリッド、フィラメントの機構を持ち
従来型の三極真空管と同じ動作をするNutube

真空管アンプが欲しかったが、高価なため買うことを躊躇っていたが
これなら手軽に遊べると思い購入してみたのが経緯である。

Natubeのデバイスは5000円


電子パーツの販売店
「マルツ」にてNutubeと組み立てキットがあるのでこれを選びました。

キットがなければ、自分で設計しなけれrばならず、CADを持っていないので
躊躇したいた矢先であった。

Nutube@マルツ

キットの構成はこんな感じ、
特殊なパーツもなく、高圧な箇所もないので
中学生くらいでも組み立てができるのが
魅力的でもあります




基盤に背の低い、抵抗、ジャンパー殻組み込んでいきます


付属の抵抗は標準的な抵抗なので、
次回は、金属抵抗など音質にこだわったパーツ選びも
面白いのではないかと思う。

のんびり制作して、約60分ほどで組み上がる。

久々の工作ではあったが、小学2年生より
ラジオの自作をしてきているので、半田付けも
むしろ体が覚えているので、難なく完成させることができました。

でも、老眼ゆえにそろそろこの手の組み立ては
拡大レンズが必要な年齢でもあって、むしろ、そこで落ち込む感じです。

1kHzのサイン波を入力、両チャンネルのレベルをバイアスにて調整


シンプルな構成とあってバイアスは2箇所で調整

バイアスの調整で、Nutubの2箇所が点灯、真空管といえど基本技術は,
蛍光表示管(VFD)なので、青白い点灯が印象的。

そして真空管アンプの特徴として、「2倍音」の表現がある

「倍音」とは、、、
固有の周波数からなる「基音」と、
さらにそれを豊かで味わい深くする「倍音」。

倍音は、2倍、4倍の整数倍の周波数になる。
これが声や楽器固有の音色を形成する。

オーディオ業界では、「高次高調波」「高調波歪」と表現するのですが、
その中でも偶数系の歪みは心地よい歪みとされ
基本波に対してオクターブ的な要素が所以とされている。

この辺りが真空管で表現され、
トランジスターアンプとは一味違った音色となるのである・

倍音は奥が深い!!

現状、Nutubeは振動に弱く、
無音の状態で、ディバイスに振動を加えると
「キーン」と金属音がする。

普通に机に置いた状態では気にならない程度だが、
外部から強力磁力を加えると、内部が防振されて
音の芯がしっかりするというレポートも少なからず
報告されているので、興味深いので実験しみようと思う。

電池で動く「真空管Nutube」 
エレキギターのエフェクターだけにしておくのは
もったいない逸材である。

ちなみに工作キット、Nutubを併せても15000円
真空管の音がこれで買えるならお手軽です。

ハードウェア・エンコーダーFmsuer社 FBE200 用途によっては良いかな

2020-06-05 06:49:18 | 映像
トランスミッターを手掛け企業

FMUSER社のFBM200を購入、直販では
日本円で20000円で購入できるエンコーダーが
面白そうだったので買ってみた



日本国内ではあまり馴染みのないメーカーで
日本での販売実績は300台くらいという機器である

手のひらに乗るサイズである。

HDMI入力ではあるものの

60iでも60Pでも入力した信号を
60Pに変換して送出できrが、、、

1080なら30Pにしかならない
60Pで送出したい場合は720に
なるのが悲しいところである

30OPかー、と思ってしまうが、
テスト的に動きのある「花火大会」を30Pで
テスト送出してみた。

30P特有の質感ではあるけど、画も破綻なくエンコードされるので
配信のジャンルによっては問題なく使えるエンコーダーである。

YouTubeとの相性もよく、
ビットレート12000と、最大値に設定しても画も音も破綻なく綺麗。
(YouTubeの推奨は、4500くらいが推奨)


テスト的に10時間ほど配信してみたが
Wan側のアップロード・スピードが50メガくらいに落ち込んでも
頑張ってエンコードできている。



ブラウザーでの設定我慢ではあるが
初期の段階では一切、記述もなく空欄。

マニュアルも英語版が付属してくるが、設定事例が掲載されている訳でも
ないので、ある意味「玄人仕様」の逸品である。


FBM200の姉妹機種に、FBM300と言う
デコーダーがある。


セットで使うと遠隔地へ映像が送出できる。
まぁ、新しい事例ではないけど、赤と青の
ハードウェアはマニア心をくすぐる。

純国産の機材が見直される中、
探せば、海外製も面白い機材が多数あるなーと
感じられます。

YouTubeで安定して使え、30PでOKならFBM200でOKなら
お勧めの機器である。