竹箕とドングリウキ
先日のブログでご紹介した手箕(てみ)ですが、草むしりなどの際に使うものは『草箕』、小石を拾う時に使うものは『石箕』、画像のように竹でできているものは『竹箕』などと呼ばれているようです。写真でどんぐりのように見えるもの、これは生徒さんに頂戴したドングリウキや玉ウキとも呼ばれる中通しタイプの円錐ウキ です。桐を使って漆を塗って独自で製作されたそうです。チヌ( クロダイ )や グレ( メジナ )のフカセ釣りには欠かせない仕掛けに使用する円錐ウキ。釣り場で円錐ウキのサイズや浮力を交換して使い分けすることで、釣果に影響がでるのだとか。噛み砕いて列記すれば ・魚からのアタリを取る・仕掛けを狙うポイントに投入する・設定したタナで刺し餌をキープさせる・仕掛けを潮流に乗せて流して海中でふかせる などなど、釣果の重要な役割を担っている釣り具なのだそうです。