長池公園 長池見附橋

　 長池公園　長池見附橋

いつも車で通っている長池公園の所にかかっている長池見附橋を初めて歩いて渡ってみました。橋の中間位のところに「旧四谷見附橋　大正2年9月成」という銘板がありあり、この橋は四谷見附橋が移設されたものだということを知りました。四谷見附橋は、日本に現存する鉄製アーチ橋では最も古いものの一つとして国道20号線（通称：新宿通り）の、JR中央線四ツ谷駅上に架けられていた橋で、ネオ・バロック様式の装飾を取り入れた美しい橋でしたが、交通量の増加に伴う拡幅工事による架け替えが決定し、解体が予定されていましたが、文化財としての価値があるということで、ここ長池に移設復元（平成5年）されたそうです。長池見附橋は「八王子八十八景」のひとつにも選ばれているとても美しい橋です。